療養食加算を取っている方の嗜好品について

回答:4件閲覧数:4877
2014/04/23 18:01:56

いつもお世話になっています。特養の施設栄養士をしています。
療養食について質問がございます。

先日、心臓病食(塩分6g未満)の方が佃煮が食べたいと希望されましたが、加算を取っているので控えて頂くようお願いしました。

しかし、同じ塩分制限でも高血圧で制限のある方は家族の差し入れなどの佃煮を食べているため、ユニット職員から"食べて良い方と駄目な方の基準が分からず困惑している。利用者様によって対応がバラバラになってしまう。"と相談されました。
今回の方は療養食加算を取っているから、と説明しましたが、
"糖尿病食の方でも血糖値やA1cが落ち着いている方はジュースやお菓子、レクの時は皆と同じように食べることもあるのに、なぜ塩分は駄目なのか?"と質問され、答えられませんでした。

心臓病食の場合、献立が6g未満になっていても差し入れなどを食べて6gを超える場合、加算は取っても良いものなのでしょうか(家族には入所時に療養食の説明をしています)。
厚労省のQ&Aなども検索したのですが、答えを出すことができませんでした。

今回は相談がありましたが、大抵はユニットや看護師判断のため、提供し始めた後に訪問時やケース記録で知る、ということがほとんどです。
施設の方針も"特養のためそれほど厳しい制限は行わなくても良いのでは"という考えですし、少な目の提供を心がけたりしているので特に何も言ってきませんでした。

今回の件を機に、施設の方針を再度確認し、曖昧になっている相談ルートや基準をさせたいと思っているのですが、
その前に是非、皆様のご意見、貴設(院)の対応方法などをお聞かせください。
よろしくお願い致します。

3
拍手する

※こちらの質問は投稿から30日を経過したため、回答の受付は終了しました

4人が回答し、0人が拍手をしています。

同じカテゴリの新着の質問