疑問に思いつつ相談できる方がいませんので、みなさんのお力をお借りできたらと思いまして、投稿させて頂きました。
現在、老人保健施設に勤めております。
育児休業から、先月復帰したばかりです。
昨年、9月に入所された85歳女性の入所者さんですが、入所時BMI29近くあったようで、EC1200Kcalで食事開始。
車いす使用で、ADLは一部介助~全介助。車いす自走可能だが依存的な訴えが多く、活動量が低い。12月のカンファレンスにて、体重増加認められ体重コントロールのため、おやつなしの提供量を1000Kcalへ減らし、ご本人にも説明し車いすの自走目標距離を決め、活動量増を図ることになった様子。その時、ALB4.4.
毎月少しずつ体重減少見られており、先月末の測定でBMI27.4まで減少してきました。ご本人も、目標を持って取り組むことと体重減少がみられていることに、喜ばれています。 ですが、先日の採血データを確認したところ、ALB3.7へ下がってしまっていました。(肝機能問題なし)
以前にも体重コントロールをしていた方が、ALB値低下するケースがありましたが、体重が重いと介護者の負担が大きいという観点もあり、ALB3.0を割るほどでなければドクターはエネルギーコントロールを優先することが多くみられます。
私個人的には、高齢になると少しの体調不良でも栄養状態がガクッと落ちてしまうことがありますので、低栄養よりは肥満気味の方が良いのではないか(余力がある)と考えています。(もともと肥満体系の方は、高齢になってからスリムにならなくても良いかとも、身体への負担が大きければ別ですが)
また、ALB3.6未満となると低栄養状態のリスクが高くなり、改善が難しくなることや(補食は施設負担ですし、簡単に補食はしないため)栄養ケアマネジメントもこまめにしなくてはなりませんので、できる限り栄養状態を良好にキープしたいと思っているのです。
この入所者さんのカンファレンスが、近日中にあります。
体重減少を優先するより、ALB値を3.6未満にしないことを優先したいと考えているのですが、みなさんはどのように思われますか。
ご意見をお聞かせいただけないでしょうか。
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