他人事ではないなと思い、投稿さて頂きました。
私の施設でも、パワハラがあり虐待疑いや、業務上過失致死ではないかというようなことも起きました。
利用者さんやスタッフを守るために、本部と戦った結果、パワハラを受けたスタッフが、憤りを強く感じ納得できず、労働局へ相談に行ったそうですが、何度か指導へ訪問することは出来ても、改善はしないだろうから早く退職した方が良いとアドバイスされたそうです。
その時期にスタッフが、車いすから前傾で転落させてしまって、直接の原因ではないが間接的には死亡の結果となったことや、嚥下に問題のある方へ勤務して日の浅い看護師が、利用者の状況を確認せずに食事介助をし誤嚥させ、その後うがいまでさせ(とろみ使用のため、うがいは誤嚥する)、誤嚥し嘔吐、窒息となり亡くなったこともありました。
それについても、問題を表に出して叩かれたら施設が変わるだろうと思い、記録や情報を集め新聞社へリークしたりしたようですが、新聞社から施設に問い合わせの電話があり、説明すると専門ではないからか簡単に引き下がってしまったようです。
結局、そのパワハラを受けたスタッフは、退職へ追い込まれ辞めていかれました。
いろいろやったことは、施設には知られていませんが。
正義を貫こうと、不敵な行為を正そうとして、行動してもそんなに簡単には物事は動かせないことを知りました。(もっといろんな方法があるのでしょうけど)
とうか様も、そんな施設には見切りをつけて、次を探された方が良いと思いますよ。悔しい気持ちも理解できますが、そんな施設に未来はありません。
うちの施設も、事故による市町村の立ち入り調査や、聞き取り調査、意識の高い介護スタッフや看護師がいなくなり、シフトは組めず日常業務もこなせず・・・めちゃくちゃな日々でした。口を出すスタッフをみんな辞めさせた結果、ひどくなったことが本部や上層部も身に染みて分かった1年だったと思います。
今でもたくさんの問題があります。でも本部がバカだからしょうがありません。
良い行いも、悪い行いも、すべて自分へ返ってくるといいます。
私はそれを信じて、自分のできることだけ(栄養士としてやるべくこと)、できる範囲で利用者様のためになることを、やろうと思って取り組んでいます。
そして、残業はできるだけしないで帰れるよう、家庭の時間や自分の時間を大切にしようと業務改革中です。
次の職場が見つかるまで・・・
とうか様も、ご自分の幸せを大切に考えてくださいね。
虐待やパワハラ、これからの時代もっともっと叩かれていく問題だと思います。
今までは、成り立ってきたとしても、労働者人口が減っていく中で、介護スタッフを確保することも難しくなってきますし、介護保険制度もどんどん変わっていきます。存続するために何をすべきかを問われるようになると思いますよ。
まとまりのない長文で、すみません。
どうか、ご主人さまとお幸せにお過ごしくださいませ。
2017/07/26