栄養士が貢献できること

　以前、「栄養士は魅力的？」という話題を、提示したものの、パソコンがつながらない状態がつづき、思いを伝えきれなかったなぁという感じがあります。「ふー」さんには、魅力的な提案していただきありがとうございました。
　私は、慢性期の病院と併設する老健で、栄養士をした後、急性期病院に転職して3ヶ月。以前は、調理をして片手間に栄養業務、そんな感じでしたが、今は基本的に給食管理と栄養管理の栄養士専業の仕事をしています。
　もっと多くの患者様に、栄養学のすばらしさを知ってもらいたい、栄養士としての能力を高めたい、そんな思いで転職をしたのですが・・・。栄養士の仕事を経験するにつれ、わからなく
なっていくのです。はて、自分は何がしたくって、何をすべきなんだろう？って。いつしか、自分の中で今いるところより大きい病院に行くこと、それだけが目標になっていたような気がします。
　同じ「病院」という職場でも、その機能や病床数が違えば、栄養士の仕事も求められることもこれほどに違うのかと思うくらい違うのです。本当に「栄養士」という資格を生かす場所は、幅広いんだなぁと実感します。
　それゆえに、なんか使命がぼんやりしてしまって、これから何を強みにしていけばいいのかわからなくなってしまいます。私は「栄養学」という学問、ほんとにすごいと思います。入り口は食べ物の話なので、「楽しそぉ・・・」って感じだけれども、その奥の深く幅の広いこと、想像を絶するほどです。栄養士の使命は、この栄養学をより多くの人に実感してもらうことだと思うのですが、その方法がつかみきれません。みなさんは、そんなこと考えたりしませんか？だって、毎日の雑用に追われ、同僚と上司の機嫌をみながら仕事して、お金いただけるんならいいやって、よく思うのだけれども、それだけではさみしいじゃぁないですか。