岩見沢食中毒の件もまだ収まらない中、
改めて自分の置かれている立場の
責任の重さを感じた栄養士の方たちも多いのではないでしょうか。
“食中毒”という事態が一度起こってしまうと
その後は非常に過酷な日々が待っています。
経験したものにしかわからない、心身もろとも疲れ果ててしまう
起こったことの重大さ、そのアフターフォローがいかに大変なことなのか
既に理解している栄養士さんも多いでしょう。
そんな中、栄養士なら誰でも考えたことあるような
怖い記事があったのでご紹介します。
「マクドナルドで大勢に吐き気の症状が出ている」
などと保健所に嘘の通報をし
56歳の男性が捕まりました。
結局は「店員の接客態度が悪くて腹が立った」という
怨恨による悪質な嘘なのですが
私はたまに考えたことがあります・・・
怖い事ですが、もし職場に不満をもって怨みを持っている人物が
現場にいるとするなら・・・
実際、食中毒や異物混入など起こすことは可能であり
怖ろしい事にその現場を危機的状況に追い込むことは出来てしまうのだということ。
犯罪行為なので、事実は後に明るみに出るとは言っても
食中毒は出所がハッキリしない場合も多いです。
異物混入に至っては、利用者の方にも大いに不安を与えてしまいますからね。
こんなこと考えていてはキリがないのですが
実際内部からの事件が一番怖いです。
そうなってしまうとやはり大切なのは普段からの
信頼関係やマネージメント、衛生管理の意識、集団調理の事件のフィードバックなど、
ルーチン以外にも日々の意識付けや人間関係がここぞという時に
ものをいうのかなと感じました。
一番難しいことではありますが
栄養士、管理栄養士はやはり責任者としての意識
人を管理する立場としての意識を高く持っていかなくては
いけないですね!
これからも互いに情報共有していきましょう。
参照元:産経ニュース 「マックの店員に腹立った」嘘の食中毒通報で男を逮捕
参照URL:http://sankei.jp.msn.com/region/news/110224/tky11022422300007-n1.htm
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