みなさんのお力をお貸しください。

私はドクターミールという治療食の販売店の店長をしています。
ドクターミールは阪神淡路大震災を体験したことがきっかけで立ち上げられ、
コンセプトを貫いた運営をしてきました。

今回被災された人の中にも透析を受けられないで命に直結した危機が生じる
人たちがおられると思うのです。そんな方たちが少しでも透析の間隔をもたせるためには
低蛋白の食事にする必要があります。低蛋白の主食を被災地の必要な人に届けたい、
と思って問い合わせをしたのですが赤十字も、防衛庁も、厚生労働省も透析が
必要な人は他県に輸送され、通常通り透析を受けているので心配ないとか、治療食の
救援は必要ないし受け付けられないとのことでした。

ニュースから混沌とした状況が伝わってきますので、全ての透析患者が
透析医療機関に搬送されていることはないと思えます。
（また透析には大量の生理食塩水が必要です。現地に充足しているとは思えません）
おそらく透析が可能でも、透析の時間短縮や回数を減らしている状況だと推察しています。
阪神淡路大震災では透析間隔が４日間以上あいてしまった人が全体の１割を
超えていたといわれます。

阪神淡路大震災よりも数倍の犠牲者が予測されるだけに、本当に全員の皆さんの
透析確保ができているか懸念しています。予定通り透析を受けられない最悪の事態を
想定して、低たんぱく食品を被災地に送ろうとしていますが配送手立てに苦慮しています。

低たんぱく食を食べられれば、透析への依存度が若干緩和されると思います。
対象の方々の比率は小さいので、このような混沌とした状況の時に
見過ごされてしまうのではないかと心配しています。
低たんぱくごはんを取り急ぎは２０００食を準備しています。

私ども今回は商売ベースではなく、100％寄付です。
商品も製造元から購入していますし配送にも多額の費用がかかります。

私たちは小さな小さな販売店です。
できることも限られています。どうかお力をお貸しください。
http://item.rakuten.co.jp/dr-meal/10001533/