こんな給食は食べたくない

先日、知人が横浜の某病院に入院し、お見舞いに行きました。
そこで見たものは・・・

「おろし和え」と称し、りんご、みかん缶、キウィを大根おろしで和えたもの（味付けは一切無し）。

糖尿病で教育入院した知人は、ただでさえ食べる量が普段の半分になっため、
「こんなクソマズイものでも食べなかったらお腹がすくから、泣きながら食べた」と訴えていました
下膳車を見ると大量の「おろし和え」なるものの残食（ほとんど手付かず）が・・・

他にも、
「朝ごはんに野菜ジュースと牛乳が２００ｍｌずつ同時に出され、水物ばかりでお腹がチャプチャプになった」とか
「白い皿に豆腐ハンバーグとやらがぽつんと乗っていて、別盛りで大根おろし、キャベツか何かのサラダ・・・
全体的に白ばっかりで蓋を開けたとたん萎えた」とか
挙げたらきりがないほど、綿々と食事の愚痴を語られました。

「だから栄養士が作る献立はまずいんだ、数字しか見ないで作るから」と憤慨しており、聞いている私がなんだか申し訳なく感じてしまいました

ちょっと・・・食材費が少ないからと言い訳できるレベルをはるかに超えていますよね・・・
（入院した日には刺身定食っぽいものが出たらしいですが）
食べてもらってこその栄養なのに、これではいくら計算して治療食を出しても意味がありません。
大きな病院ですから管理栄養士が数人いるはずなのに、これ？

ここに投稿しているそばから、またこんなメールが来ました。

「今日のお昼は、パサパサの焼き魚に、小松菜のお浸しともやしのお浸し、ふりかけ（涙」だそうです・・・

退院したら美味いもの食いまくってやる！ですって・・・（＾＾；