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「日本老年医学会は27日、高齢者の終末期医療における胃ろうなどの「人工栄養」について、開始する際は慎重に検討し、差し控えや中止も選択肢とする新たなガイドラインを公表した。
管を使って胃に栄養を送る胃ろうをめぐっては、患者に苦痛を与えたり、穏やかな最期を妨げたりする場合があるとして医療関係者らから疑問の声が上がっていた。
ガイドラインでは、人工栄養を開始する際は「口からの栄養摂取ができないかどうかを見極める必要がある」と指摘。その上で、延命効果が得られるかどうかだけでなく「本人の人生をより豊かにするかどうか」という観点から、最善の方法を選択すべきだとした。」
という内容でした。
栄養士の中でも経口から経管へ移行する時に
疑問や悩みを抱える経験をした者は多いと思われます。
こういう流れにきているということもあり
胃ちょうが必ずしも正解ではない、という選択肢が出来
視野を広く持つことが出来るようになってくるかもしれません。
栄養士の皆さんも記事を読んで何か感じることが
あれば、ご感想をお願いいたします。
参照:「胃ろうなど人工栄養中止、撤退も考慮すべき」、日本老年医学会が指針を発表
参照URL:http://www.caremanagement.jp/index.php?action_news_detail=true&storyid=10036&view=all
参照:胃ろう、差し控えや中止も選択肢 老年医学会が新指針
参照URL:http://www.47news.jp/CN/201206/CN2012062701001914.html
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