いつもお世話になっております。
似たようなトピックがたくさんあり、読んだのですが、やはり分からず、新たに質問させていただきます。
16床のクリニックで管理栄養士をしています。
現在、摂食、嚥下に問題のある患者さんが3名いらっしゃいます。
そのうち1人はかなり嚥下状態が悪く、誤嚥性肺炎を繰り返し、絶食と食事再開を繰り返しています。
うちの病院にはいわゆる「ソフト食」はまだ導入されておらず、ゼリー食、とろみ食はあります。
食材をミキサーにかけて、増粘剤を混ぜて、プリンまたはヨーグルト状にしたとろみ食は、現場にかなりの手間がかかる上、刻み食と比べて、味も見た目も悪いため、患者さんはほとんど食べてくれませんでした。
仕方なく、硬い食材を避けて、柔らかめに炊いたおかずを刻んで増粘剤を混ぜたり、あんをかけたりして提供していましたが、さらに嚥下障害が進み、今は、豆腐や茶わん蒸し、つぶしたイモ類やかぼちゃ、とろろ蒸しやかぶら蒸しなどを、あんかけにしたり、洋風にしたり、なるべく味とバリエーションを替えて提供しています。
しかし、肉や魚、野菜類を使わないので、どうしても、メニューがマンネリ化してしまい、味を替えても、患者さんからは「また豆腐?また卵?」と苦情が出てしまいます(喫食率はいいですが…)
忙しい朝は、既製品の卵豆腐を毎日使って対応しているのも気になります。
該当患者は3名のみで、食材を個別にミキサーにかけて固め形を作るソフト食の導入は、厨房内の手間を考えると中々踏みきれず、既製品のやわらかシリーズを使うことも検討していますが、いつ退院するか分からない患者さんのために、食材をストックするのも、名案ではないと考えています。
今後需要が増える食種ではあると思うのですが、私は産休栄養士の代替で働いており、もうすぐ契約が切れるので、本格的な食種の導入は、その栄養士さんが戻ったあとでも良いと考えています。
そこで、皆さまに、特別な個別食材を使わないで簡単に作れるソフト食のレシピや、既製品でも、見た目の良い1食用の扱いやすい食材など、ご教授頂ければ幸いに存じます。
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