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補食ではなく、インスリン量の調整をしてもらうべきですね。 何のインスリンか知りませんが、ボーラスのみなら夕方のインスリン量が多いのだろうと思われるし、もしベーサルを眠前に打っているなら、そちらの単位が多いか、強化インスリン療法ならそのどちらもか。 入院中にターゲス取られてはどうでしょう?

2018/05/14
回答

熊本宣言ご存知ですか? それと高齢者糖尿病の血糖値コントロール目標もご存知ですか? カテゴリによって目標値は変わりますが、75歳でHbA1c7.1%、食後4時間値131なら、血糖コントロールは良好ですが。 ただこの血糖値は少ない摂食量で維持されているのか、内服薬があるのか、インスリンがあるのか、それはベーサルなのかボーラスなのか、強化インスリン療法なのか?まあないと思いますが。 専門医以外が担当医だと、たまに高齢者にビックリするほどのSU薬やBG薬が処方されていますが、その辺も大丈夫でしょうか?まさかのSGLT2薬とか。 それから大事な腎機能は見ておられますか? 腎機能が落ちていて浮腫で体重があるとか。 それなら体重があまり落ちていなくて、血糖値も見かけ上安定している可能性もなくもないのでは? または、少ししか食べないけど高エネルギー高糖質だったとか、意外とちょこちょこ喰いをしていたとか。 ネット上での限られた情報のみなので的はずれな回答をしているのかもしれませんが、栄養指導をする時は、患者さんの生活スタイルや摂食状況、身体情報、血糖値、HbA1cだけでなく、腎機能、肝機能、コレステロール、貧血、内服薬、インスリンなどなど、色々探ってください。 栄養指導って患者さんの前に出るまでの準備が結構大変だと思うのです。 頑張って勉強なさってください。 追加ですが。 私は糖尿病の栄養指導時には必ずどの患者さんにも毎回必ず、糖尿病性網膜症予防のために、眼科受診の有無を確認し、受診を促しています。講習会でも必ず眼科受診を促すように話をします。

2018/02/28
回答

糖尿病専門クリニックで働く糖尿病療養指導士です。 鉄欠乏生貧血の場合、実際のHbA1cは測定値より下がっています。反対に腎性貧血の場合は実際のHbA1cが測定値より上がります。 この方、腎機能はどうなのでしょう?クレアチニン、eGFRは? 内服処方に腎症に対するものがないようなので、鉄欠乏生貧血なのかな?とは思うのですが、その場合は本当のHbA1cはもっと低いので、やはり摂取エネルギー量が少ないのかな? もし腎症が進んで腎性貧血を起こしているなら、高血糖で体重減なのかな?あまり考えられませんが。 主治医に一度エネルギー量アップの指示をもらって、体重、血糖値、腎機能の様子を見られたらいかがでしょうか? 私ならそうするというだけなので、あ くまでご参考までに。 色々失礼しました。

2017/01/24
回答

糖尿病の専門医のクリニックに勤務しています。 まず、これはすかいミールさんにはお気の毒な栄養指導だなと思いました。 専門医なら、インスリン分泌不全の患者さんには、食事療法よりも先に、持効型インスリン注射、インスリンの分泌量によっては、速効型インスリンの注射も指示されます。 その上での栄養指導になるので、持効型インスリンだけならバランスの良い食事の指導、速効型も併用なら低血糖を防ぐ栄養指導になります。 インスリン注射で動揺される患者さんが多いので、あえておおざっぱな指導をすると、院長を相談して決めています。 なので、すかいミールさんの栄養指導は気の毒だなと。 すでに痩せておられる患者さんに、食事制限は難しいですよね。 月並みですが、すかいミールさんも書いておられるように、野菜→タンパク質→糖質の順に食べて、少しでも血糖値をあがりにくくするかですが、これも分泌不全の患者さんにはどれだけ有効か・・・ 基礎インスリンが出ているなら、3回の食事を6回に分けて食べてもらうということをしたことはあります。 確かに、一度に摂る糖質が減るので、血糖値が上がりきらないという利点がありましたが、たえずそこそこの血糖値を維持してしまうという欠点もありました。 とにかく、お気の毒です。 他の方も書かれている通り、交換表にしたがって適性エネルギー量に対する指導と、運動ですかね・・・ あ、食後5分でも運動すると、血糖値の上がりに変化が見られます。 話はずれますが、肥満の方は特に顕著に出ます。 と、役に立たないことをダラダラとスミマセン。

2014/09/18

みんなのQ&A(コメント)

コメント

長くなりました。 スミマセン、もう少しだけ。 交換表は、完璧に使いこなせる患者さんがほとんどおられません。 というか、使いこなせたら栄養士になれますよね(笑) 患者さんに合わせて、おおざっぱな説明でいいと思います。 表2と表4は、一番管理してもらいやすいところなので、「1日にこれぐらいね」といった感じで、表1と表5も大体の目安は説明できますね。 表1は1回のご飯量やパンの枚数を教えて、1単位分だけ余分に残し、「イモ類をこれぐらい食べてもいいよ」みたいな。 ここまでの説明も無理な患者さんには、まずは食品の分類を理解してもらうためだけに使います。 一日に何人も糖尿病の患者さんばかり見てきていますが、交換表を使うところまで行きつける患者さんって、極端に少ないです。 3食コンビニに唐揚げしか食べない、野菜はジュースしか飲まない、卵とお肉と魚と納豆と必ず毎食すべて食べる、1日1食しか食べない、おやつしか食べない、お腹が空いた時しか食事をとらない、果物しか食べない、白飯を一切食べない・・・ これ全部ほんとの話です。 この段階から始める栄養指導が大半なので、交換表を持ち出してお話しできるようになったら儲けもんです(笑) 最後になりましたが、私の書き方がまずかったみたいで、申し訳ないです。 食後5分の運動というのは、食べてすぐ5分の運動ではなく、「食べ始めてから」1時間ぐらいの時に、5分歩くだけでも食後高血糖を押さえる効果はある、ということです。 もちろん、30分、1時間と歩いた方がより効果があります。 ですが、5分しか歩かないからと言って、全く効果がないわけではないということです。 たとえ5分でも歩くと歩かないでは、差が出るというお話です。 随分長いコメントになってしまってすみません。 難しい患者さんが来られても、一つでも改善すれば良し!と頑張ってくださいね! 私もいつもゆるゆるです(笑)

2014/09/23
コメント

お返事が遅れてすみません! まずはどの栄養士も同じかと思いますが、一番はドクターの意向に沿って栄養指導をします。 クリニックの院長は糖質制限反対派なので、私もそれに従い指導しています。 あまりにもそれはおかいいだろう?というし指示が来たときは、もちろん医師の考えを確認しますが・・・←大抵うっかり間違えてます(笑) インスリン注射についてですが、患者さんの病態により、もうインスリン分泌が望めない場合は即刻インスリンです。内服ありの人、なしの人、いろいろです。 また、しばらく膵臓を休ませるためにインスリン注射になる場合もあります。 こちらも内服あり、なし、患者さんにより変わります。 この場合は、3~4か月で糖毒性が解除されるので、インスリン離脱、内服薬のみになります。 インスリン離脱を前提にインスリン注射をされている場合、離脱後の食生活のために、注射の間に食事の勉強をしてもらいます。 HbA1c=10~12%台でインスリン導入→離脱→内服と食事療法となり、現在HbA1c=5%台で食事療法のみになった方も、何人かおられます。 栄養士冥利に尽きる患者さんです(笑) どうしてもインスリン注射を拒否される方もおられますよ。 その場合は、どっさりの内服薬と食事療法になりますね。 よほど意識を持って食事療法に取り掛かってくださらないと、なかなか血糖値は下がりません。 ということは、食事療法をちゃんとすれば、血糖値を完璧にコントロールできる患者さんもおられるということです。 頻回食については、患者さんの要望により、「一回やってみよう」という医師の指示のもとに指導しました。 これは完全に3食を6回に分けました。 具体的には、6時に朝食、半分残し、3時間後に食べる、12時に昼食、半分を15時、18時に夕食、21時に最後の食事です。 その間、一切間食なしです。 この患者さんのように、3食以外を食べない方にしかできませんね。 たいていの患者さんは、だらだらと食べ過ぎになり、かえって血糖値があがりますね。 最初のコメントにも書きましたが、この患者さんは、食後高血糖がかなり改善しました。 ただ、空腹時血糖も少し高めになったので、良し悪しですね・・・ 今も1日6食を続けておられますが、この先は3食に戻すかもしれません。

2014/09/23
コメント

私は実際に「栄養管理士」といわれました。 絶句して何も言えませんでした…

2014/03/19

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プロフィール

くらくらこ

  • [性別] 女性
  • [保有資格] 管理栄養士
  • [上記以外の資格] 日本糖尿病療養指導士
  • [都道府県] 奈良県
  • [現在の職場] 病院・クリニック
  • [過去経験のある職場]
    病院・クリニック 食品メーカー、研究機関 フリーランス・自宅
  • [実務経験年数] 20年以上
  • [自己紹介]