ペンションの料理に脱帽しました

新盆かねて関西方面までツーリングに出かけてきました。
三泊四日、家族三人で各地のペンションをはしごしてきました。

一件目　すばらしかったー

どれもきちんと作られた洋食で、過去２０年の自分の栄養士人生を大きく反省させられるような気分でした。
朝のオニオンコンソメもちゃんと煮込んであって。
手作りジャムがめっちゃいけてて。
子供のセットもちゃんと手作りしてあって。
てっきりご主人がフレンチかイタリアンなのかと思ったら主婦からの手習いで奥様が作ってるそうで。
私も主婦ですけど、ごめんなさい。栄養士っていうのもう辞めますって感じでした。
夜、線香花火をしながら後ろを振り返れば鹿がいる。
部屋風呂もあるし、家族貸し切り露天もあるし、食事や風呂の時間もかなりの幅で予約できるし。

二件目は知り合いのドッグペンションなんで、犬主役。
経営している知り合いが和食の職人だったので、和食メインの定番旅先料理で、安心して食べられました。
DVDとwifi完備。

三件目は・・・・再訪の可能性ゼロ。いつも仕事で使ってる野菜やスープやコロッケが出てきました。ごはんは明らかにサト○の・・・。ある意味日常的。
食事もお風呂も時間は一律。食後直ちにラウンジ消灯。トイレ共同。部屋のドアはちゃんと閉まらない。
家族三人で二人部屋に入れられ、部屋の９０％がベッド。隣の部屋のお父さんのいびきが聞こえる。

旅先では食事が大きな楽しみ。これよくわかりました。もちろん居住環境もお風呂も大事な要素なんですけどね、やはりごはんがおいしくないとムリ。
食事にしっかり力を入れてくれて、己のこだわりを追及できるサービスって、やっぱりペンションスタイルなのかな。三者三様、がんばってるんだろうけど・・・三件目は・・・お年よりだったから仕方ないかな。
ちなみにお値段はどこもほとんど変わらず、でした。

実家に預けていた我が家のわんこ。今度は二件目に必ず連れて行ってあげるよ。だって、戻ってきたら夜目撃した鹿にそっくりなくらい太っちゃって、旦那のこと忘れてじいちゃんになついちゃったんだもの。