栄養士らしい栄養士って？

栄養士らしい栄養士って？

私は特養施設の栄養士として勤め出してから２年経とうとし

ています。

主な仕事は栄養ケアマネジメントです。

私は、新卒で就職した老健を栄養士以外の仕事が多い理由で

１年４か月でやめてしまった経緯があり、

３か月転職活動して、今の職場にやっと内定をもらい

入社しました。なにがあってもすぐやめないことが目標でした。

（ぼんやりしていますが・・・）というのも、入社したときの

担当の委託栄養士さんが心の病で退職したのを目の当たりにし、

監査前だったこともありものすごく大変だったことがあったの

で・・・

思いつめてしまう性格の私なので、流せることは流そうとあまり

負担をかけないように仕事してました。

最近は、おやつのサイクル献立がマンネリ化してきてるよなと

思い、委託の栄養士さん（最近入社してきたばかりの方でわりと

融通が利く方です。前の栄養士さん（私が入ってきて２代目）は在

庫を増やしたくないとかであまり動いてくれませんでした・・・）

とサンプル取り寄せて

試食して、ゲストさんが召し上がっても問題無いメニューを検討し

たりしています。

看護主任の方から、「今まで色々な栄養士を観てきたけど、

貴方の場合、何がしたいのかがわからない。」「栄養士らしくな

い」と、今まで２回程言われました。

食事のことで自分で決断できかねることがあれば相談したりしてい

るのですが・・・

看護主任の方の思い描く理想の栄養士像に届いていないんだろうな

と実感はしているのですが。

職場では通用しないことは十分承知なのですが、

元々周りから「不思議な子」扱いで、空気が読めてないというか、

先が読めなくて要領が悪く、常識からずれてることが多く、そのせ

いで損をすることが多いと注意されることもしばしば。

そうだと言って気を使うと、気を使うところのポイントが

ずれているみたいで、余計に空気読めない人になってしまってま

す。

でも、あまり仕事で関わりのない人から見ると、私の存在は空気を

和ます力があるねと言われたことがあります。

今日、本屋で偶然見つけた　佐藤初女さんって方の

「いのち」を養う食という書籍を見つけ気になるので読んでます。