回復期リハビリ病棟での栄養補助食品導入について

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2015/07/17 15:59:12

いつもお世話になっております。
また一つ質問をさせていただきます。

最近、OTと話す機会が増え、リハビリ栄養について話し合うようになりました。
近頃、リハビリ栄養に力を入れる回復期リハ病棟が増え、私の働く病院でもそうなったらなと思っていた頃にOTから、リハ栄養を活発にしたいと話をもらい、動き出したところですが、なかなか話は進みません。

最終目標としては、リハビリの効果を上げ、ADLを向上をさせるために栄養補助食品であるBCAAに特化したAZINOMOTOのアミノケアゼリーロイシン40という商品を取り入れたいと考えています。

その為にまず、OTの方ではOTPT全部で30人はいるのでまず全員にリハ栄養についての知識習得という事で勉強会を年内に数回開く事になりました。

まずは、リハビリスタッフだけで始めて、後々看護師や病院スタッフ全員に勉強会へ参加してもらい、情報共有をしていこうとしているところです。

栄養士は私一人しかいないので、栄養補助食品の情報をリハ科のトップに話、リハビリ専門医に話してもらうようお願いしたところです。
丁度よく営業の方からも話してもらう機会がきたので、それと同時にお願いしました。

ですが、ここからが問題で、リハビリ専門医はわりと栄養に関して興味がないわけではないので話をプッシュしていけば、理解していただける節はありますが、内科のドクターが関わってくると、話が進まなくなります。内科のドクターは栄養について興味のある方がいません。

どうすれば、この内科のドクター達に興味を持ってもらえるかと悩んでいるところです。

また、看護師の栄養に関しての現場レベルもだいぶ低いと知りました。
水分が不足してるから水分補おうか・・・くらいのレベルだから、ここもまた難しい点の一つと。

患者さんも皆が皆介助なしで飲食できるわけではないのでその介助も誰がするのか・・・今の現場では看護師は無理だとか・・・

あとは金銭的な問題など、問題が山積みとなっています。


みなさんの病院や施設などで新しい取り組みをする際、どのような事に配慮し、どのようにドクター達を納得させてきたのか、何か体験談やアドバイスがあれば、ご教授お願いいたします。

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