WFPは、2020年の学校給食の状況を分析した報告書「The State of School Feeding Worldwide 2020」を発行しました。https://www.wfp.org/publications/state-school-feeding-worldwide-2020?fbclid=IwAR2-VLsslt9Slt__hLXFbAo3oeamtvT-xmKs0ApG3BJQMEsPLPL3-NGiXQQ
効果的な学校給食プログラムは、子どもたちが卒業後、健康で教育された国民として、その国の発展に貢献することを支援します。本報告書によると、10万人の子どもが給食を受けるごとに1,668人の新しい雇用を創出します。また、1ドルの投資に対して最大9ドルのリターンをもたらすことも示されています。
JICAでは、開発途上国における脆弱な立場にある子どもたちが、学校給食を食べられるよう支援しています。
例えば、マダガスカルでは、農業端境期に子どもたちに十分な食事を与えたいという保護者・地域住民のニーズに応えるべく、コミュニティの資源を活用した自主学校給食を支援してきました。
マダガスカル「みんなの学校:住民参加による教育開発プロジェクト」
https://www.jica.go.jp/project/madagascar/003/index.html
また、バングラデシュでは、草の根技術協力事業(支援型)を通じ、持続可能な学校給食のモデルを確立するために、住民を巻き込んだ活動を行いました。
バングラデシュ「地域住民参画による持続可能な学校給食モデルの確立」
https://www.jica.go.jp/tokyo/topics/2018/ku57pq00000k44lx.html?fbclid=IwAR1_n7zcw1y6L9G3Ii_dOkMYCHWemutlN9A2JGv-DqeyWebiVrQVK_in4p0
※こちらの質問は投稿から30日を経過したため、回答の受付は終了しました
0人が回答し、0人が拍手をしています。