糖尿病、臀部に3か所の褥瘡有り(1センチ程度で表皮剥離程度、3ヶ月経っても治癒までに至っていない)、また、右足に血腫ができるほどの事故が起き、血種を取り除くため切開。切開部分は空洞状になっており、周りの皮膚は一部壊死しています。かかりつけ医より、可能な限りのエネルギー蛋白質など栄養素の摂取を行い、創傷部分の治癒を目指すようにと指示が出ています。
主食:軟飯、副食:超刻み食、手が止まりやすく都度声掛けを行い摂取を促しています。(食事では7~8割摂取できている)
褥瘡が出来てから補助食品はイノラス1本/日で様子を見ていましたが、褥瘡の治りが悪くイノラス2本/日に変更、その後、排便が緩くなり「褥瘡部分の汚染が起きて、治癒に繋がらない」とのこと、イノラス1本/日+クリミール1本/日を提供してうまくいっていた矢先に、事故にて血種が出来てしまい、創傷治癒のためイノラス1本/日+クリミール2本/日で提供となりましたが、また、介護側から「排便が緩くて…」と言われています。
当施設(法人)では、利用者負担を増やさないためという理由で、イノラス以外の栄養補助食品を取らないという方針の為、クリミールの在庫が切れ次第、イノラス2本/日に代わる予定です。私なりに色んな補助食品を提示して、コンパクトになるようなものなどを提案しましたが、「利用者負担」の部分でネックとなるため、継続的に取り入れることが難しい状況です。
排便が緩くなる事象については、提供温度や腸内での浸透圧の問題が考えられるため、簡単にでも説明を行い、小分け提供で試してみる方法を伝える予定です。
介護側にうまく伝わらなかった場合は、上司である相談員の力を借りる予定です。
文章が上手くまとまっていませんが、これ以外に、アプローチというのか、説明を行う工夫の余地があるのか、皆様の知恵をお借りできないでしょうか。
【追記:2024/03/15 11:37】
思い立って書いたので、情報が不足していました。riho様の文章をお借りして、追記いたします。
1.糖尿病の治療について、積極的な治療はしていない、服薬のみで血糖コントロール出来ている(血液検査基準値内)。
2.褥瘡…3か所の大きさは1cm程度、1か所は改善傾向、2か所は真皮までに達していたが徐々に改善傾向。創傷…深さ1~1.5㎝ほど、縦5㎝ほど、浸出液ごく少量あり。悪化も改善も見られていない。
3.栄養状態…3月時点、142cm 36.4㎏ BMI:18.1 41㎏台で推移していたが、昨年冬頃より、意欲低下、歯の脱落等あり、食思低下していた。
4.必要栄養量...E:1320~1540kcal P:44~55g 提供量…E:(補助食品入れて)1820kcal P:69.4g 摂取量…E:1577kcal P:61g
5.便状性…泥状と水様を足したような便、6~7回/日ほど続く。
当方は、介護施設です。便状性の安定を図るのではなく、褥瘡および創部の早期改善です。
【追記:2024/03/29 10:22】
返事をいただいた方に感謝しています。スキンケアに関して、私をはじめ、看護師、ケアマネ等には理解があるものの、介護士の方で浸透しておらず、日々のスキンケアについて何も考えていないのか、ただしないのか…といった状態です(私が配属される、かなり以前からの問題のようです)。また、補助食品についても、範囲を広げない方針のようで(カロリーメイトパウチタイプまたはイノラス処方のみ)、CP10ジュースやゼリー等の効果や特性も存じておりますが、看護にも補助してもらい、説明を試みましたが理解してもらえませんでした。金銭的余裕がないという理由を持つ方もいらっしゃいますが、今回の対象者は後見人に補助食品の重要性や金額の説明を行い、同意して頂けたものだったにもかかわらず、上司自らの意見にすり替えてしまって、さらには「家族の方に現状を説明して、最悪、足の切断に至っても仕方がない、と理解を得た」と確認が取れた、という始末でした。栄養管理とは何ぞや?それだけでなく、利用者にとっての良い生活を送る為に私たちは仕事してるんじゃ?というか、事故起こしたのは私達側なんですけど、切断してもいいって言ってもらえたって何?って感じでした。
…脈絡のない、愚痴ばっかりになりましたが、現在はなんとか改善の方向性に向いています。いろいろな制約がある中ですが、頂いた意見は私自身の新たな知識として身に着けたいと思います。
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