みなさまお疲れ様です。
特養の管理栄養士をしています。
私の施設では人手不足もありソフト食は既製品を使用しています。
もちろん加齢もあると思いますが、
何年も同じ形態を召し上がっている利用者様にとっては飽きが来てしまい、
摂取量低下につながっている可能性があるなと感じつつも、
日常業務+指導を考えると手作りへの移行のハードルが高く厳しいと感じている現状です。
介護職員さんが既製品はおいしくない、手作りはできないのか、レトルトを毎日食べさせられてかわいそうという意見もあり聞いていると胸が苦しくなります。
できることなら手作りで提供したほうがいいという気持ちはあります。手間暇による温かさやそれによる味付けの変化がよい効果として食の進みに繋がるかもしれないとも思うのですが。。
以前手作り行っていた施設にいた際に、
ソフトやミキサー食はあまったものなどで曖昧に提供されがちなところがあり、
それと比べるとしっかり毎日栄養をとることができ、嚥下調整食としての安定性の高さを考慮すると、
私個人的には既製品のほうが今後慢性的な人で不足や非常食対応(ローリングストック、非常時の嚥下調整食提供)のことも考えるとトータル的に既製品使用が良いのではと考えます。
病院とは違い生活の場という施設での嚥下調整食、みなさんの職場では手作りされていますか。
また、飽きに対しては集団給食として厨房としてどのようにどこまで介入していますか?ぜひよろしくお願いいたします。
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