高齢の患者さんにミキサーしたものをゲル化剤で固めたものを提供しています。
以前はミキサー食を出していたのですが、むせる方が多く危険もあり、ミキサー食よりもむせが少ない、また病棟の希望もありゲル化剤で固めたものを提供するようになりました。
ですが、水分の多い胡瓜以外はゲル化する段階で同量の水分を加え固めなくてはいけないので、出来上がりの量がかなりの多くなります。
単純に加水することで、倍量食べなければいけない感じです。
全体量を減らすという意味で、全粥にMCTパウダーを入れたりし工夫していますが、限界があります。おいしくもありませんし・・・。
本来なら、段階を追って刻んだものなどを食べられるようになるための訓練食としての位置づけであれば量的な事は「食べられるだけ」という解釈でもいいのかもしれませんが、歯もない、今後入れ歯も作らない、嚥下訓練できるスタッフはいない・・・ので、これから先経口摂取される限りずっとこの形態の食事をされると思います。
経口で食事されている患者さんの1/3がこの形態です。
ゲル化剤を使い分け、いろいろ栄養を添加していると、本来の「おいしく食べていただく」という事からかけ離れてきているように思えてなりません。
同じようなご経験ありましたら、助言いただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。
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