私はユニット型特養に勤めてます。
厨房は業務委託なので、禁止食材の代替品はだいたい決まってます。
委託の栄養士さんも、ご利用者さま方に喜んでいただきたいと一生懸命、遣り繰りしてくれています。
ですが、食材量費には限りがありますから禁止食材の代替料理はある程度は決まっています。
なので、好き嫌いの多いご利用者さまには、決められた代替料理の中から選択していただいてます。
また、肉類や魚が嫌いな方でも気が変わったり、調理法によっては召し上がるので、だいたい都度お伺いをして変更してます。
提供してから食べたくないとかいいそうな方には、あらかじめお伺いします。
厨房で対応できないような調理法や料理は、各ユニットの食事レクレーションでやってもらってます。焼き餃子や鍋、たこ焼きやデコレーションケーキなど。ご利用者さまから、食べたいと言う要望があったら、なるべく早い段階でレクレーションに取り入れてもらうか、私が作ります。突然の個人要望には、各ユニットにキッチンがあるので、そこで、ご利用者さまの要望のものを作ります。
煮込みうどんとか、お浸しとかくらいですけど。
なるべく個人対応をするというのが、施設長の方針ですから。ですが、ご利用者さまに集団だから仕方ないよと言われているようじゃユニットケアとは言えませんが。現在はこの程度です。
水分補給飲料だけは、金額に上限はありますが、各ユニットのご利用者さまの希望に沿った飲み物を買ってます。ユニットごとに様々なので、ご利用者さまがた喜んでいただいているようです。
有料老人ホームさんのお食事なら、尚更、大変ですね。
心中お察しします。
クレームが多い方とはなるべくコミュニケーションをとってると、だいたいの方はあまりうるさく言わなくなっていただけたました。後は毎回は要望に応えられなくても、何回かに一回は応じるとか。
それは特養の話しで、また、有料老人ホームのその方には通用しないかもしれませんが。
参考にならないかもしれませんが、そのご利用者さまのことを嫌いにならなずに、笑顔で接してみてくださいね。
2011/10/31