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フリートーク

栄養士の未来

回答:17件閲覧数:8635
2014/06/21 23:34:36

こんばんは。むーたーと申します。最近栄養士だけの勉強だけでなく多方面に渡って勉強しています。それもあって、栄養士の未来について考えてみました。ちなみに管理栄養士として一年目です。かなりぺーぺーです。

この投稿に対してどんなご意見・ご感想もお待ちしております。


最近、日本で躍進的にNSTなどを行っている有名な病院の先生の講演を聞くことができました。恐らく病院関係で働いてる人間が知らない方はいらっしゃらないであろうあの方です。
すごく勉強になりましたし、感動もしました。実際その方の元で、研修をつまれたり、NSTの講師として病院に迎え入れたりしているところもあるでしょう。
その知識・技術は完全に盗むには相当な努力が必要だと思います。しかし、これが10~20年経ったらどうでしょうか?
そのレベルに追いつくかどうかはわかりませんが、ある程度のレベルで行う病院もかなり増えていくと私は思います。
管理栄養士過程の大学でも、NSTなどの講義も増えて行くのではないでしょうか?

本格的にNSTを行う病院が増えると、その分詳細で具体的なデータも大量に生まれます。
そうなった結果、その知識や技術が機械化テクノロジー化されていくことはないのでしょうか?
そうなると、必要な管理栄養士の数は減るのではないでしょうか
例えば、検査数値や病態などを打ち込めばその個人個人に見合う栄養量・食事量・濃厚の種類など事細かに表示されるソフトが開発された場合、結局管理栄養士の人数は減るのではないでしょうか。
現在、病院で働く管理栄養士の数は増えています。しかし、その分患者数も増えています。
それに加え、色々なものが分業化され給食も外部委託化が進み、電子カルテなどのテクノロジーの進歩やスチコンなどの機械的な進歩があり、人件費が必要でなくなった分の栄養士の人数は減っているはずです。

ということは割合的には管理栄養士の雇用者は減ってきているのでは?と考えました。あくまで患者数に対する割合的にですが。

医療がいや、医療における様々なものが進歩すればするほど、コメディカルのなかでも、直接的な医療を行うことのない管理栄養士の存在意義は薄くなるのではないのか?と考えてしまいます。
管理栄養士は確かに栄養指導などのコミュニケーションを必要とする技術は必要です。しかし大半は知識を情報として医療に介入するということが多いと思います。
手術や看護、リハビリなど、今の現代の技術では人間が直接的に行うしかない労働者を減らすのは機械の進歩やテクノロジーだけでは難しいことです。
しかし、知識を情報として仕事にしている管理栄養士はどうでしょうか?ある意味データさえあれば、データを回収しそれをソフトに変える企業があれば直接雇用している労働者を
減らすのは難しいことではないと私は思います。

少子高齢化が心配されています。その分、大量に医療技術者も輩出されています。しかし、そこにも疑問があります。
少子高齢化ですよね。子供が少ないと言うことは結局のところ、その子達が高齢者になったとき、高齢者の人数は結局減るのです。
人口にも必ず波が訪れるのです。波が一定であるはずはないのです。
と考えると、今、高齢者が増えたから医療従事者を増やしてもいつか高齢者が減ったときその増やした分の人達はどうなるのでしょうか?しかも医療は日々進歩していきます。
必ず溢れかえってしまうと思います。

その時管理栄養士はどう生き残るべきだと思いますか?
現実的に、客観的に考えてみて下さい。どれだけの知識も経験も結局データとして残れば、そこに人間は不必要になる。パソコンがどうにかしてしまう。データの収集と打ち込む人間がいればどうにかなってしまう。
実際に雇用がパソコンなどのテクノロジーの進歩で減っているのは言うまでもないことです。

近い未来、確実に病院における管理栄養士の人数は減っていきます。結局のところ、直接的に、絶対的に人が行わなくてはならない仕事が少ない管理栄養士の宿命だと考えます。

極論ですが、資本主義におこる社会ではこの法則は当てはまるのではないでしょうか。


ま、こんな憶測を言っても私は管理栄養士をやめる気はないんですけどね笑。ただ、生き残るのは大変になるだろうなと考え、人よりも先に人と違うものを考え挑戦していきたいと日々過ごしています。

皆様はどう考えますか?管理栄養士の未来。

ご意見・ご感想を、お待ちしております。

追伸。私のようなぺーぺーの戯言に本気で意見を頂いていることにとても嬉しく思います。
皆様のご意見・ご感想はしっかり読んで、しっかりと考えながら、一人ずつコメントを返していきたいと思います。

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