栄養補助食品等を付加できないケアプランについて

回答:3件閲覧数:4299
2019/02/22 22:39:20

いつもお世話になり、大変助かっております

4月より新規開設する特養に入職いたしました

栄養士、調理の現場の経験もなく、学校卒業から10年経っております
自身の経験・勉強不足の為、グループの特養と老健2施設を見学し、マネジメントの指導も頂きました

今は開設前の準備の為、自身の施設にて入居予定の方の情報等を必死に確認しています

当初、施設より「とろみ剤や栄養補助食品、濃厚流動食の購入予定はない。利用者に請求するか、購入してもらえない人にはサンプルだけでまかなってほしい」と指示があり(施設長含め管理職の方々から)

自分なりに調べ、
「利用者の負担は監査で指摘されます。サンプルだけだと、足りなくなったとき、とろみ剤がないと水分補給も服薬もできない。メーカーによりとろみのつき方も違うので、現場が混乱します」
と、介護報酬のQ&Aも掲示しました
なんとか、とろみ剤だけは施設負担で購入することになりそうですが、補助食品等は購入してもらえそうにありません

見学させて頂いた施設は、すべて施設負担で様々な種類のものを提供されており、どういう方がどういう物に向いているのか(エネルギー付加、褥瘡の方のたんぱく付加、飲料タイプ、固形タイプ、胃ろう向けなどなど…)無知ながら自分なりに勉強もしましたので、尚更ショックです

そこで質問なんですが、
現在、入居前の情報で
ハーフ食+補食(bmi18.5以下褥瘡あり)や
ミキサーハーフ食+補食(bmi18.5以下)
の食事を摂られている方々がおられ、
栄養マネジメントのプランにおいて、どういうアプローチをするべきなのかで迷っております
摂取不良という問題をプランにのせるとすると、補食付加以外で具体的にどういう計画が立てれますか?または改善できますか?

低リスクではないので摂取不良をプランにのせない訳にはいかないかなとは思うのですが…

給食は献立作成、発注、調理まで完全委託です
契約によりとろみ剤、補食、ポカリスエット等の水分補給のたぐいは全て施設負担となります
食費の計上はハーフ食でも1食として請求されます

プリンやムースを提供してもらえるかなと考えたのですが、委託は経費削減を徹底しており、献立以外の食品を提供してもらうのは厳しいです


施設は「食事を摂れないのは嗜好の問題」という方針ですが、補食を購入してもらえる説得するにはどうしたらいいでしょうか?「長い目で見ると栄養状態の改善を重視して頂いた方が…」という話はしてみました

雇われている身なので、施設の言うことには従わなければいけないとは承知しているのですが、
補助食品の付加を頼ろうとする私は管理栄養士として駄目なのでしょうか…?

※こちらの質問は投稿から30日を経過したため、回答の受付は終了しました

3人が回答し、1人が拍手をしています。