保育所での大豆アレルギーについて

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2021/11/02 18:04:53

こんにちは、皆様のお知恵を貸していただけませんでしょうか。
認可保育所で管理栄養士をしています。
新年度、大豆アレルギーの園児が入ってから対応をしているのですが、対応緩和できるはずと調理師から迫られています。
調理師の言い分としては
・家で食べられているパンや調味料(大豆由来の乳化剤やレシチン、大豆タンパク、加水分解物が含まれている)は保育園でも食べられる。
・管轄区域の栄養士に確認したら家で食べられるものを出す対応をしている園があると言っている。
・今の対応はやりすぎ。
私の言い分としては
・系列園での大豆アレルギーの対応はうちが初めてで、指標がなかった。
・2019年保育所におけるアレルギー対応ガイドラインに沿って除去、対応調味料代替を判断して行なっている。(コンソメを塩や醤油にする等)
・乳化剤などの添加物の判断は全て企業に確認し、大豆製品として対応。
・生活管理指導表に則って、味噌、醤油、大豆油は使用可。
・完全除去が解除の二択。
・わかりやすい食材可否の一覧があるので、令和3年1月版相模原市保育所アレルギー対応マニュアルも参考。
・ガイドラインやマニュアルで一部対応を良しとしている根拠や文書はどこにもない。
・家での対応は医師と相談してと書いてあるものはあるが、保育園で医師と相談して柔軟な対応をとはどこにも書いていない。
・保育園に対して責任のない誰かの言った言ってないは根拠にならないので、文書としての根拠が無ければガイドラインに沿った対応が最善。

長くなりましたが以上のような状態です。
情け無い話ですが、系列園をとりまとめる給食責任者は、生活管理指導表の「除去食品においてより…」の項目についての理解が浅く、こちらが資料などで説明したくらいです。
急に入園が決まったにも関わらず、アレルギーで医師にかかったことが無かったご家庭に生活管理指導表をだしてもらうのは本当に大変でした。
大豆アレルギーは食材が多岐に渡るので現場対応も書類対応も大変です。
簡単にできるなら最初からそうしています。
けれど園の安全を預かる管理栄養士として、最善の対応をしようとずっと頑張ってきました。
私の言い分を伝えても、調理師から納得のいく根拠は出てこず仕舞いで、施設長や給食責任者の判断待ちとなっています。
方針となれば従いますが、ガイドラインに反した、根拠に乏しい対応をしなければいけなくなるのは非常に苦しいです。
皆様のところではどのように判断し、日々の対応をしていますでしょうか。
ご教授頂けましたら幸いです。

【追記:2021/11/03 07:55】
丁寧に根拠となる文書をもとに、実例を教えて頂き、本当にありがとうございます。
これは愚痴になるのですが、こちらが根拠をもって確実に対応をしているのに、根拠になる文書も持って来ず、上層部も現場もこちらにほぼ丸投げでした。
もちろん仕事ですし、資格職なので私は最善の対応をしてきました。
しかしそこにかかる労力を否定するかのように、聞いたからこうするべきといった、やはりこちらに丸投げ状態で口だけだす職場に辟易している気持ちがあるのは否めません。
根拠がなく、聞いたからというだけではいざというときに誰も私達を守ってはくれません。
ご回答者様に教えて頂いた根拠で、保護者様にもよりよい方向に進められればと思います。
この場を借りまして、エイチエ様にも感謝申し上げます。
素晴らしいご縁を頂きまして、本当にありがとうございました。
また何かありましたら、皆様のお知恵を拝借できましたら幸いです。

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