こんいちは、いつもエイチエの皆さんの質問や回答から勉強させていただいてます。現在の職場で働き始め、3年ほどです。
私の勤める特養はユニット型ですが、ユニット炊飯はとても行える余裕がなく、常菜形態で上げたおかず、主食(御飯、粥)、汁物(常食)の盛り付けをユニットで介護職員が行っています。食事形態は常菜、極みじん(とろみ無)、極みじん(とろみ付)、ミキサーとなっており極みじん(とろみ無)以下は厨房で盛り付けまでされての提供です。一口大や1㎝程度の刻みまでは介護職員がその人に合わせキッチンはさみで刻むという形式になっています。極みじん(とろみ無)はプロセッサーにかけ0.5㎝以下程度にしたもので咀嚼が困難な方、極みじん(とろみ付)はこれにとろみ剤を加えさらにプロセッサーにかけピューレ状にしたもので咀嚼・嚥下ともに困難がある方への対応としてます。
開設後、介護度が高い入居者の増加や職員の人手不足も顕著になっており、ユニットで食事を細かく刻むことが大変だという声が上がる様になりました。また、刻みの程度が職員によってかなり違うのでは?という様子もあります。そのような現状の中で、常菜~極みじんの間に、新しく厨房で対応してくれる形態を増やしてほしいという意見が出ました。厨房は委託となっており、こちらも人員が少なくギリギリの状態のため形態を一つ増やすというのは厳しいです。
ユニットの介護職員に聞き取りをしたり、入居者の方たちの食事の様子を見る中で、極みじん(とろみ無)の提供をしている方達について「もう少し形があってほしい」「主菜(肉魚)にとろみあんをかけてほしい」という要望が多いことがわかりました。そこで一つの案として、【極みじん(とろみ無)を廃止し、1㎝程度の大きさの粗みじん(仮)という形態を作り肉魚などにはあんかけ】というものを考えています。もう少し情報収集をして、提案・検討はこれから会議で上げていこうと思います。
皆さんの施設、特にユニットで盛り付けや刻みを行っている施設では食事形態の設定(ユニットでの対応と厨房対応)をどのようにしていますか?介護度が高くなっていったり、職員の人手不足という中で、現状のユニット配膳すら今後厳しくなるのではと危機感がありますが、このように対応しているという例などあればぜひお聞きしたいです。よろしくお願いします。
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