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療養型病院、入院は8割が経管栄養や静脈栄養で転院されてくる80~90代の方中心の病棟に勤務しております。
この度の改定を機会とし、栄養スクリーニングをMNA-SFに変更しGLIM基準も導入し始めました。
運用している中で以下の場合がでてきました。
入院時のスクリーニング(MNA-SF使用)にて低栄養(0-7ポイント)・低栄養のおそれあり(8-11ポイント)となった場合にGLIM基準での低栄養診断にすすんでおりますが、
「現症評価は3つ該当」した場合でも、腹部症状等もなく安定して必要栄養量を経管栄養で摂取できており、病名が認知症や廃用症候群など炎症性の疾患ではなく病因評価の項目に該当しない場合などは、
スクリーニングでは低栄養されていても、GLIM基準では低栄養と診断せず、「低栄養非該当」に分類されるという考えてよろしいのでしょうか。
ドクターに相談したところ、「経管栄養を行うぐらいなんだから、消化吸収障害があるってことでいいだろう」
との回答だったので、そのように考えると食事量減少、消化吸収能力低下という項目に該当するため、重症度判定ができます。
どのような判断をしていいのかご教授くださるとありがたいです。
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