食事摂取基準を下げて食材費を抑える

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2025/02/27 09:58:52

いつも参考にさせていただいております。
私は病院の直営管理栄養士です。
献立作成、調理等は委託が入っております。
この度物価高騰の影響で委託より栄養価を下げられないかと提案がありました。
(以前に委託費はあげており、当面の間委託費をあげずに対応する方法の一つとしての提案)
入院患者のほとんどが75歳以上(やや女性が多い傾向にあります)ですので男女の平均をとって常食は1600kcalに設定しております。PFC比についてはエネルギー産生栄養素バランスを参考にたんぱく質60g~としております。
委託の考えとしては肉、魚等のたんぱく源が下がれば費用が抑えられるとのことですが、75歳以上男性のたんぱく質推奨量は60gなので私はこれを下回ってはいけないのではないかと考えておりますがあっていますでしょうか?
委託からは1500~1550kcalと提案されています。
75歳以上の女性が多いものの男性や時々50前後の男女も入院されることもあるので、エネルギーは主食で調整することはできてもたんぱくを下げてしまったら、男性や若い方への個別対応が増えて調理が大変になるのではと懸念しております。
(現在は常食を特別食に展開はしますが、デザートを果物に、揚げ物を焼き物になど簡単にできるようにしており、肉魚の量を増やすというような対応はしておりません)
一人仕事で相談することができないので、明確なことがわからず無知でお恥ずかしいですが、私の考え方があっているのか、他に何か対応できることはないのかアドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

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