はじめまして。
私は整形外科がメインの病院に勤めている管理栄養士です。
当院では整形外科の手術での入院が多いため、術後ベッド上で安静にし、上体を起こせない患者様が数人います。
その患者様に対して、今までは常食のなかでも串を刺せるもののみ刺して、串物食という食事形態で出していました。
ですので焼き魚やハンバーグなどは串に刺し、白和えや五目煮豆などはそのまま出しています。
しかし病棟から串物食なのに
串にさしていないものが上がるのは何故か
と最近言われ、刺せる物のみ刺していますと答えると、
串に刺していたら自分で食べられるのに、刺さっていないから患者さんが食べない。介助も受けるのを嫌がる。なのですべて串にさしてある状態の食事を提供してほしい
と要求がありました。
しかしそうなると串物の形態の患者様のためにほぼすべての食事献立を別で用意し、購入する食材まで変更する場合も出てきます。
ちなみに私の病院は老健も併設しているので1食約150食提供しています。
そのなかで串物の患者様は3~5人です。
串物の患者様の所へ話を伺ってみると、串にさしている物は串で食べ、それ以外のものはフォークやスプーンを使って食べているとのことでした。
病棟看護師からはスプーンやフォークではとても食べられないと言われていました。
まだ串物の患者様へ伺ったのが1週間ほどで、数人にしか聞けておらず、少し状態が良くなり少し起き上がれる患者様しかまだ見れていないので、意見が違っているとは思うのですが。
患者様に起き上がれない時はどうしていましたかと伺うと、
痛くてそれどころではない。ずっと寝ているのでおなかが空かないからとくに気にしていなかった
などと言われました。
状態が悪くて起き上がれない患者様に対しての、すべて串に刺さっている串物(仮に串物A)と、いままでの串にさせるものだけ刺すというもの(仮に串物B)に、2つに分けるという案もあるのですが、すべて串に刺すとなるとかなりワンパターンな献立になってしまうのではないかと悩んでいます。
みなさんの病院では串に刺した食事はどのようなものを提供されているのでしょうか。
とくに付け合わせの葉物野菜や、海藻類やサラダ類、キノコ類の小鉢がとてもネックなので、そちらでの意見も詳しく聞きたいです。
さらに、そのような患者様にお汁物は提供されていますか?
あとできれば、串物食を患者様はどのように食べていらっしゃるのかも聞きたいです。
よろしくお願いします。
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