日ごろの業務、お疲れ様です。
今日は、離乳が完了した園児が幼児食へ移行する際に、みなさんの保育園ではどのようなルールがあるのかと思い、質問させていただきます。
当園は民間の認可保育園で、開園3年目です。
定員は60名、0歳児クラスには9人の園児がいます。昼食の調理に関わるスタッフは2人です。
0歳児クラスの内訳は、離乳を完了して幼児食を食べている園児が2名、幼児食献立に使っている食材がすべてクリアできてなくて1歳を過ぎてもなかなか幼児食に移行できない園児が4名、離乳食を段階的に進めている園児が3名います。
献立は、離乳食用と幼児食用の2種類で、離乳食は成長段階に合わせて、水煮から始めて、だし煮、味付きと進み、形態もペースト→つぶし→サイコロとリクエストに合わせています。
私は去年の12月から保育園の栄養士になりました。なので去年の0歳児クラスの園児たちはほとんど幼児食と同じものを形態を変えたりして食べていました。
本格的に離乳段階の乳児を相手にしたのは今年が初めてです。
1歳を迎えた園児には、保護者に毎月離乳食献立と幼児食献立の両方を2部ずつ渡し、食べられない食品にチェックを入れて1部を返してもらうようにしています。
基本ルールとして、幼児食の食材を全部食べられるようになってから、幼児食にアップするというものが決まっていました。
今回、たった2日ですが食べられない食品がある園児の保護者から、幼児食へのアップを強く希望され、担任からも園長からも相談され、当初はアレルギー以外の幼児食の個別対応は出来ないと返事していました。これは、ほかの園でも経験のあるパートの調理師さんの意見もありました。アレルギーなら代替献立で対応し、それ以外は自宅からおかずを持ってくるか、フルーツが食べられない子はなしということがほとんどだったと聞きました。
ちなみに、原因となった食品は、市販の子持ちししゃもの磯辺フリッターと手作りのカニ玉のかにです。確かに1歳児が食べるような食品ではないかとも思い、自分の献立作成の経験の浅さもあると思いますけど・・・。
結局、今回は園長の業務命令で、すぐに1歳食をスタートするようにして、食べられない食品のある日はほかのもので対応するように指示がありました。保育園は子供優先なので、園側で対応が大変だというのは理由にならないとのことでした。まあ、それはそうだと思うのですけど・・・。
うちは加熱調理機器として、業務用IHヒーター2口が1台、家庭用IHヒーター2口+ラジエントヒーターが1台、5段のスチコンが1台です。
火口が少ないので、なかなか個別対応がやりづらいのです。鍋も必要最低限。民間ゆえのお金の無さで新品は買ってもらえません。人件費を削るようにも言われています。
あ、話がそれましたが、そんなことでみなさんの保育園でのルールがあればたくさん情報いただき、今後の参考にさせていただきたいのです。
今後も幼児食にアップしていく園児はまだいますし、これ以上個別対応が複雑になるのも大変なので。
どうぞよろしくお願いします。
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