摂食・嚥下障害と栄養士の役割

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2013/01/21 14:49:35

いつも勉強させていただいております。
原始人かというほど、ネット社会に適合できておらず、こういった投稿をすること自体初めての経験なので、失礼があるかもしれませんがお許しくださいますよう。

さて、私は現在精神科の病院で管理栄養士として勤務させていただいております。(卒業してすぐ委託会社で給食管理のみしており、採用していただいて日が浅いので未だおろおろしております。笑)
精神科ということで、認知症や高齢のため摂食・嚥下障害の疑いがある方をしばしば見かけます。
しかし、当院では、現在嚥下評価や訓練の指標がなく、適切な食事を提供しているとは言いづらい状況です。(もちろんSTもいません)
嚥下評価・訓練には、専門的な技術を要するものも多く、NsやOTも在籍してはいますが、そういった知識・経験のある方はいらっしゃりません。

そこで、県の言語聴覚士会の方に連絡を取り、簡易嚥下評価シートの作成や、他職種との連携による機能維持訓練の実施について相談に乗っていただきながら、体制の確立に向けて試行錯誤しております。
 
というわけで、参考として他施設の状況を知っておきたいと考え、今回の投稿に至ります。

皆様の施設では、摂食・嚥下障害に対し、どういったアプローチがなされているのか、そこで栄養士はどういった役割を果たしているか、お聞かせいただけますでしょうか。

ちなみに、現在作成している評価シートは意識レベル・口腔環境・構音機能・嚥下機能(アイスマッサージ嚥下誘発テスト・反復唾液嚥下テスト・水飲みテスト)を評価するもので、訓練については意思疎通が可能な方への嚥下体操等による集団訓練や、意識レベルの低い方へのマッサージ・ROM等個別対応ができればと考えております。(人員不足のためなかなか難しいですが・・・)

長々と失礼いたしました。
お手すきの時にコメントいただけるとありがたいです。
登録したばかりでポイントももなくお礼を差し上げられないので申し訳ないです。

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