栄養マネジメント加算と検食の実施

特別養護老人ホーム勤務の管理栄養士です。
栄養ケアマネジメント加算を算定しています。
給食は全面委託です。

先日、県の実地指導があり、改めて「栄養ケアマネジメント加算」算定施設は検食の実施は不要です。との回答が。

前任の管理栄養士も不要は理解の上、検食は必要だとして継続してきました。もちろん私も「不要」とはいえ、どんな給食が提供されているか、見た目・量・味・温度等、利用者に適切か？をみるために必要なことだと思います。

しかし、検食代は施設持ちにより、施設長や事務員は経費削減の方向へ。。。

介護保険法では加算算定されていれば、検食は不要でも
健康増進法の特定給食施設にあたるので実施は必要ではないのでしょうか。

必要ではないのですね。。。。

検食は、朝夕は介護員・昼は栄養士と事務員で交代で行っています。
私は食べているからこそ、委託業者との交渉や相談が出来ると思っています。そして意見が偏らないようにいろんな方に検食をしてもらっていると思っています。

経費削減と言われれば仕方のないことですが、より良い安全な食事の提供のための検食を守る、素晴らしい案はないでしょうか？