下の娘が明後日からの中学受験を間近に控え、総仕上げで志望校の過去問の答え合わせをする毎日なのですが、算数も理科も社会も、正直私より娘の方がずっと優秀です…
理科なんて、オームの法則なんてのが出てきます。並列とか直列とか、全くわからない。鶴亀算はわかります。論説文と物語文の抜き取りはかろうじて。日本史は興味がなくて外国人よりわからないかも。
人体とか微生物とか私の得意分野はちょっとしか出てこないんです。
小学生が学校で習う内容をはるかに超えた問題が中学受験の常識なんですね、何となくわかってはいたけれど、ここまでとは。
これだけの内容がきちんと身についていたら中卒どころか高卒並みじゃないのだろうかと、おバカな私は思ってしまいます。
子ども時代にもうちょっとがんばっただけでも今の人生がもっと違っていたかもしれない、と後悔している毎日です。
が、娘はまだ余力をかなり残しているんです。隠れゲーム、隠れDVDに隠れLINE友達。勉強している予定になってる時間の大半は隠れ遊びに使われているはず。
まともに勉強していたら天上人の通う最高峰にも行けるんじゃないか。いやいや、これがゴールじゃないから、中学で弾けてしまわないように、適当に遊んで適当にやってくれればいいんじゃないか、と夫婦で夜の会議を繰り広げ。
大体、凡人はすべての煩悩を捨てて目標に向かうなんて無理。でも私はもうちょっと煩悩を捨てるべきでした。
という後悔は、子供相手に切々と語っても通じませんね。通るべき道を通り、その通りの人になる。でもそれなりに幸せだし、なんとか暮らせているし、いらん贅沢もしているといえばしている。
これが煩悩だらけの私の人生。やり直せないなら後悔もしない方が良いのかな。どうなんでしょう。
少なくとも、親がぶらぶらしていたら子どもはまじめに生きてくれないのはわかったので、昨年から家事を溜めない、愚痴を言わない、家で酔っぱらわない、を実践しています。無駄遣いしない、は無理でした。
自分の子ども時代の怠惰を後悔してもしょうがない。前を向いて生きるとは、次の世代を立派に育てるということなのかもしれません。
ただの決意ですが、終わったことはきれいに忘れて、今からできることをやります。なるべくやります。できる範囲で…無理せず…たぶん。
※こちらの質問は投稿から30日を経過したため、回答の受付は終了しました
3人が回答し、1人が拍手をしています。
1/1ページ