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フリートーク

放射能風評被害のグルメ、皆さんに食べてもらうには?

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2012/09/04 15:11:28

皆さん、どうかご相談に乗って下さい。

私は最近、知り合いの呼びかけで
南三陸に行かせて頂く機会がありました。
今回はボランティアではなく、これからどうやってこの街に人を呼ぶかというビジネスプランの視察でした。

そこで大打撃を受けた漁業の説明を
地元の漁師さんたちから受け、
ホタテや牡蠣の養殖場を見学させて頂きました。
実際放射能の測定も行っており
実際数値は「ゼロ」だというにも関わらず
売り手がつかない。
南三陸で獲れたものは放射能のイメージが強いため
スーパーに置いておこうものなら
すぐにクレームが入るのだそうです。

船で浜に戻ると地元のお母さんたちが
バーベキューをして待って下さっていて
南三陸でとれたホタテや、「伊達の銀」と言われるシャケをご馳走になりました。
ホタテの身の厚いこと!!!
伊達の銀の脂が甘いこと!!!
夢中になって食べてしまいました。

この伊達の銀と言われる鮭ですが
1匹の値段は200円、餌代はなんと210円かかるそうです。
ひとつの生簀には2000匹位の鮭がおり
風評被害の恐ろしを感じる事が出来ました。


このことをFacebookに書き込んだ時も
友達から
「よく食べるね?!放射能とか怖くないの???」
というメッセージをもらい
これが世間のイメージかということが
ダイレクトにわかりました。

私たちは少人数で行って、直接現場の漁師さんや
そこで暮らしていかなければならない人と向き合い
放射能の説明を受け
実際その場でその品物を口にすることが出来ました。

しかし、外から見てみるとこんなものなのでしょうか。
私たちが何も知らずその場で騙され食べた様な
もしくは同情して食べた様な印象を受けるのでしょうか。

今後、浜のおかあさんたちは
「ほったて小屋」という海鮮物の焼き物を出す商売と
「海鮮パック」という南三陸の海鮮物をパックしてお届けするというビジネスを行うそうです。

一筋縄ではいかないにしろ
なにか出来る事がないか頭を捻って考えております。

正直、南三陸の食材をどうやったら
全国の方にも食べてもらうという流や仕組みを作れるのでしょうか?

栄養士だから余計に放射能などには敏感でいたい反面
風評被害など、辛い思いをしている方たちに
現実的なアドバイスが出来ればいいなという気持ちが
あるのです。

皆さんはどう思われますか?

厳しいご意見でもなんでもお待ちしております。

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