まず「線維筋痛症」とは原因不明の全身の筋が激しく痛み、筋肉の硬直、痺れ、眩暈、頭痛、冷え症、化学物質過敏症、微熱、全身の倦怠感、睡眠障害、疲労感、大腸炎、月経困難症、耳鳴り、知覚異常、目や口の渇き、頻尿その他もろもろの不定愁訴が起き、またうつ症状や不安感や焦燥感にたびたび襲われる。
女性に圧倒的に多く治療法も確立されていない。医学的な検査をしてもはっきりした異常が認められず診断すら難しい。治療法も不明。
但しこの病気自体が原因となって死亡することはまずない。
国民の1%以上がなっていると言われながらも医師も病名すら知らないことが多い。ひどい人は何十年もこの状態になり寝たきりになる。特定疾患とは認定されておらず障害年金・身体障害手当を受けることはもとより治療に健康保険すらほとんど適応されないという非常にたちの悪い病気です。災害、テロ、交通事故、多大なストレス、歯科治療、幼少期に虐待を受けた人がかかりやすい。2007年に有名な女性アナウンサーが自害するなどという事件もありやっとこの病名が知られるところとなりました。
私自身の事をカミングアウトさせて頂きます。
実は一昨年よりこの病気にかかっていました。重症というほどではありませんでしたが、年中体中が痛いというのはものすごく辛いです。
発症当初原因がわからず、病院に行っても異常なしと言われ、病名もわからず、誰を恨めばいいのかも分からず、これは悪魔の呪いに違いないと確信的に思いました。(笑)全部書くとあまりにも長くなるので端折りますが、当時仕事上の事で長期的に極端なストレス下にあり、その原因となった相手に強い恨みなど自分でも嫌な状態で、心身ともに相当まいっていました。ただ忙しくてイライラして、何もする気が起きず鬱々とする毎日。動きたいのに動けない。そんな中で歯が少々悪かったので歯医者には通ていました。ところが歯を治療していくと更に症状が悪化、泣きたい気分100%、辛くて辛くてな状態そんな時に普段あまり読書をしなかった私が、ある精神論の本に興味をひかれ読んでいました。更に何冊か。趣旨としては 愚痴・怖れ・不運と思う・許さないと思う・文句悪口・不平不満・横柄な態度・が如何に悪いか。そして食事内容・整理整頓・読書・会話・感謝する・許す・楽しいと思う・強気でいる・愛する・すべてをついてると思う事が如何に良いかでした。とにかく良い方へ考え実行する。最初は意味が良く解りませんでしたが、出来るだけ実行するようにしました。同時に徹底的に線維筋痛症の情報をあつめました。そして一年少々、やっと悪魔の正体がわりました。
まず私の場合は潜在意識の中に、自分でも気づいていなかった孤独感と恨みと恐怖感があった事。認めたくなかった現実です。パートナーと本音で話をしているうちに気づくことが出来ました。
更に噛み合わせ特に4番目の歯/第一小臼歯の形が悪いことによる顎の位置の異常。まだあちらこちら治療中で口の中はひどいのですが、この歯が治れば顎の位置は落ち着くという事。この方針での治療を歯科に注文しました。つまり簡単に言うと線維筋痛症というのは肉体のストレスによる身体的過度な緊張といいう身体の間違いがあり、そして精神のストレスによる過度な緊張という心の間違い。これらが同時に起き限度を超えると相乗効果で負の連鎖がおきてデッドロック状態になってしまう事。そうするとアドレナリンやノルアドレナリンをはじめとするホルモンバランスの異常が発生して様々な身体異常が現れるという事のようです。これに気づきそれらを改善していったら体がすごく楽になりました。人によっては交通事故などで物理的に体のバランスと恐怖心などで心のバランスを崩して発症する人もいる。不満を抱え込みながら、よくない食生活や、生活習慣などでバランスを崩し発症する人。原因はさまざまでしょうが、どちらか一方の短期的な間違えであれば一過性の症状ですむものが、同時に長期間間違え続けると負の連鎖が起きデッドロックの状態になるというのは事実の様です。さらにこの病気が女性に多い理由も身体が華奢で、不満や恐怖心を抱え込みやすく、ホルモンバランスを崩し易いことから考えれば説明が付きます。言うは易し行いは難しなんですが、もしこれを読んでる方また、まは身の回りにそのような人がもしいたら前記の事をどうか教えてあげてください。まだほんのすこし体の方の痛みはありますが、今多くの事への感謝の気持ちと晴れやかな気持ちがいっぱあり、近いうち体の痛みも取れそうです。そして仕事の問題も近々解決しそうです。ついでに色々な知識もついたし、部屋も片付きました。(笑)
追伸、お世話になった方にとても感謝しています。その他質問は、私が知っている事(非医学的)はお答えします。無料です(笑)
※こちらの質問は投稿から30日を経過したため、回答の受付は終了しました
2人が回答し、0人が拍手をしています。