文部科学省より発表有りました。
日本食品標準成分表の改訂について
令和2年12月25日
文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会は、日本食品標準成分表を5年ぶりに改訂しましたので、お知らせいたします。
日本食品標準成分表の改訂について (PDF:375KB) PDF
お問合せ先
科学技術・学術政策局政策課資源室
TEL:03-6734-4009(直通)
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_00432.html
ーー
アサイー・チアシード・こんにゃくゼリー…食品成分表に287種類追加
2020/12/27 19:01
文部科学省は、食品ごとの栄養成分をまとめた「日本食品標準成分表」を5年ぶりに大幅に改訂した。南米原産の果実「アサイー」や、ジビエ料理で使われるエゾシカの肉など、健康志向の高まりや食の幅の広がりを踏まえ、287種類の食品を新たに加えた。
標準成分表は、日本人が食べる代表的な食品について、100グラムあたりのカロリーやビタミン、ミネラルなどの量を記載。学校給食や病院食の栄養指導、食品メーカーが商品に表示するカロリーの基礎資料などに利用されている。
表の改訂や増補は1950年の初版以来、これまで7回行われている。今回は、前回改訂時に掲載された食品より287種類多い計2478種類となった。
具体的には、健康志向の高まりを受け、栄養素を多く含むアサイーや食用種子「チアシード」、「こんにゃくゼリー」などを追加。従来は調理前の成分しか記載していなかった即席カップ麺は、お湯を入れた調理済みのものも加え、健康管理に役立つようにした。
また、北海道に生息し、ジビエ料理の食材に利用されるエゾシカの肉、東北地方の郷土食「油麩あぶらふ」など、食文化の変化や伝統食の再評価を受けた食品も入った。
改訂版は文科省のホームページに掲載され、製本版も発行される。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20201227-OYT1T50142/?fbclid=IwAR0LvpjsX5ukyhm0o5-g1QxondN_gltukQem_HvQAWmsK-tGoDAFvsqkQ1Y
ーーーー
※こちらの質問は投稿から30日を経過したため、回答の受付は終了しました
1人が回答し、2人が拍手をしています。
1/1ページ