情報 小中学校の給食で…乳製品アレルギーある生徒ら27人に成分含ん

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2021/05/26 21:38:51

動画あり

岐阜県高山市の10の小中学校の給食で25日、乳製品のアレルギーのある子ども27人に、誤って乳成分を含んだ給食が提供され、3人が病院に搬送されました。

 岐阜県の高山市教育委員会によりますと、25日、市内10の小・中学校の給食で、乳製品のアレルギーのある児童・生徒あわせて27人に、乳成分を含んだ「コーンスープ」を誤って提供したということです。

 このうち13人にアレルギーの症状が出て、うち3人が全身が赤くなったり呼吸が苦しくなるなどの症状を訴え病院に運ばれました。いずれも快方に向かっていますが、現在も1人が入院しています。

 コーンスープには、牛乳やチーズ、クリームコーンなど4品目の乳成分が含まれていて、本来すべて入っていない状態で取り分けますが、給食センターの職員が誤ってクリームコーンを入れた後に取り分けていました。

 高山市教育委員会は、再発防止のためアレルギー対応食の調理過程、チェック体制を見直すとしています。https://news.yahoo.co.jp/articles/f82b37d2ba5337ee92d84400d1006d8f542397c3

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給食アレルギー成分混入、3人搬送 高山市の小中学校
2021年05月26日 17:10
 岐阜県高山市は26日、25日に市内の小中学校6校で提供した給食のアレルギー対応除去食に誤って乳成分が混入し、児童生徒13人にアレルギー症状が出たと発表した。うち3人が息苦しさなどを訴え救急搬送されたが、いずれも命に別条はない。

 市によると、乳成分が混入したのは同市三福寺町の学校給食センターで調理されたアレルギー対応除去食のコーンスープ27人分。

 給食後、13人の児童生徒に皮膚の腫れや胃の不調などの症状が出たという。うち3人が病院に搬送され、2人が入院。うち1人は26日午前までに退院した。現在も入院している1人の児童は搬送時意識がもうろうとし、会話が困難な状態だったが、現在は回復しているという。

 アレルギー対応除去食は通常、調理の前日に対象となる食材について栄養士や調理に関わる職員全員で情報を共有。当日は調理過程で対象食材を加える前に対応除去食分を取り分け、他とは別に調理するが、25日は原料に乳成分の含まれる「クリームコーン」を加えた後に取り分けたという。

 26日に開かれた記者会見で、中野谷康司教育長らは混入について「調理する職員が確認を怠ったことが原因」と説明。「ご迷惑とご心配をおかけした方々に心からおわびする」と謝罪した。

https://www.gifu-np.co.jp/news/20210526/20210526-73248.html
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高山市給食センター

https://www.city.takayama.lg.jp/kurashi/1000020/1000116/index.html

【追記:2021/05/26 21:47】
動画あり

高山市の学校給食でアレルギー食材が混入 13人に症状
05月26日 19時43分

25日、岐阜県高山市の学校給食で市の給食センターで作られた牛乳の成分が入ったコーンスープが乳製品にアレルギーがある子どもたちに誤って出され、これを食べた13人にアレルギー症状が出て、このうちの3人が入院していたことが分かりました。

高山市教育委員会によりますと25日、高山市の給食センターで調理されたコーンスープを食べた3つの小中学校の児童と生徒のうち13人に体が赤く腫れるなどのアレルギー症状が出ました。
このうち3人は医療機関に入院して治療を受け、小学5年生の児童1人が現在も入院しています。
この児童は搬送時に呼吸がしづらくなるなどの症状が出ていましたが、現在は回復に向かっているということです。
高山市教育委員会によりますと担当者が確認を怠って牛乳の成分を加えてペースト状に加工されたコーンを使ったのが原因だということで、子どもや保護者に謝罪するとともにチェック体制などを見直して再発防止に努めることにしています。
高山市教育委員会の中野谷康司教育長は「あってはいけない過ちだ。対応すべきところを誤ってしまい、心苦しく思っている」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20210526/3080006312.html

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