褥瘡 断端された方

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2021/10/26 20:57:37

いつもお世話になっております。
どうかご教示頂きたく質問します。

この度当施設の入居者様のお一人が右下肢第一趾の褥瘡が悪化、壊死のため断端する事になってしまいました。
食事はいつも毎食全量喫食されており、採血データからも低栄養状態リスクは「中」でしたが、3ヶ月ほど前に発赤出現、体も一気に拘縮が強くなり2時間ごとの体交や除圧なども行い、褥瘡回診では医師の診察、外用薬の処方、栄養補助食品の付加の検討など行っていましたが発赤から褥瘡形成し、その後一気に悪化し壊死してしまうという事態に至りました。
食事を全量摂取していても、栄養は吸収されていなかったのだと、もっと栄養のアプローチができなかったのかと悔やんでも悔やみきれません。

断端のため入院、経過が順調であれば数日以内には退院される予定です。
退院される暁にはスクリーニングや今後のアセスメントを行うのですが、「褥瘡」についての考え方がもう1人の管理栄養士(Aさんとします)と違っていて…

Aさんは「褥瘡部は断端になるのだから褥瘡は治癒したという考えになりますよね?なので、スクリーニングで褥瘡の有無の判断では「無」にチェックですよね?」と…。
私は退院の際の診情に「褥瘡」に関連する病名があれば「有」にチェックを入れるが、病名が無ければ「無」にチェックを入れる、でも断端したからといって決して褥瘡が治癒したわけではない、創部から内部褥瘡に至る可能性もあるのだからリスクは「高」だし、褥瘡部はあるものとして栄養のアプローチをしていくべきではないのかと思っています。
私の考え方をAさんに伝えたのですが、「でも、褥瘡部はもう外科的手術で無いんですよね?なら治癒したって考えられないんですかね?創部はあるので、必要栄養量もストレス係数がかわりますけど、体重やアルブミンなどのデータで判断するなら中リスクですし」
と…。
その後何度かやり取りがあったのですが、
「でも、でも…」と私の意見を聞くようで聞かないので、私も大人気ないのですが、「そもそもこの方はAさんが担当している方ですよね。それなら責任持ってAさんがこの方の栄養をアプローチして下さい。断端したから褥瘡は治癒したというならそれでいいです。ですが、実地指導で万が一質問された時はきちんと説明して下さいね」
と言ってしまいました…。そこからはAさんとかなりギクシャクしてます。
あぁ…大人気もなくやってしまった…。

私の考え方はズレてるんでしょうか?
褥瘡学会などのホームページなど見ては情報を探していますが、「断端したから褥瘡は治癒した」という考え方は出て来ないなぁと…
私の検索が甘いのかもしれませんが…

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