認知機能低下による食具の使用について

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2024/05/06 13:44:33

皆様、お疲れ様です。
現在、特養で勤務しております。

アルツハイマー型認知症の入居者(88歳男性)で、自力でスプーンを口に運ぶことが難しくなってきている方がおり、頭を悩ませています。
同じような事例を経験した方がいれば、体験談をお聞きしたいです。

半年ほど前に入居になったのですが、その時点ですでに箸は使えず、麺類はすすれない方でした。
今年に入ったころからスプーンの使い方が下手になり、食事を掬う角度やスプーンを口に入れる角度がうまくいきません。手の振戦があるときもあります。
意思疎通もほぼ困難のため、説明をしたり手を添えてお手伝いしたりしても難しいです。
調子のよい日は比較的スムーズに自力摂取されるときもありますが、
スプーンの形や重さを変えても意味を成さない日もしばしばです。

入居以来、日課だった塗り絵をやらなくなる等の様子は見られていますが、
歩行は手引きで歩かれており、ADLは高めです。
食事は一口大、米飯です。
手首や肘など体を上手に使えていない様子が見受けられています。
スプーンが口に入らないため、スプーンや椀から吸い込むように食べることも多く、誤嚥も懸念されます。
(今のところ、湿性嗄声など誤嚥の様子はありません。)

リハにも相談してみる予定ですが、脇にクッションをはさんだり姿勢改善をすることで
多少の効果があるのでしょうか。
今は見守りで事足りていますが、近いうちには半介助で摂取していただくことになるのでしょうか。。

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