病院と施設の食形態について

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2024/10/17 11:49:13

こんにちは。特養3年目の栄養士です。嚥下調整食について相談させてください。

うちの施設のソフト食は、ソフティアGを使用してゼリー状に調理したものと芋類や既製品のものは固めることが苦手なものはミキサー状で仕上げていました。なのでコードでいうと3と2の混合となります。
数年前に嘱託医の病院でゼリー食を開始したようで、退院してきた入居者がゼリー食を摂取していたと引継ぎがありました。初めて見るゼリー食という名称でしたが、施設で対応できる食形態のソフト食やミキサー食で対応してたところ、誤嚥性肺炎を再発し入院となりました。病院看護師からは、「ゼリー食と言ったのになんでミキサー状を提供しているの」とお叱りがあったそうです。

施設では、全ての食材をゼリー状に固める技術を持っていませんでした。この場合は、どうにかして病院と同じすべてゼリー状で対応しないといけないのでしょうか。頑張ればできるとは思いますが、80食を2名で調理しているので時間的にハードルが高いのが現状です。すべてゼリー状にすべく既製品も利用しましたが、入居者には少し硬く出来る範囲で調理しているソフティアGを使用したものが柔らかく食べやすいようです。あとはミキサー状も含まれます。

ケアマネや施設看護師は、誤嚥性肺炎で再入院されるといつも病院の看護師に「病院と同じゼリー食を提供していないためだ」と施設の食形態が再発の原因とされると話しています。ちなみに病院栄養士に病院のゼリー食のコードを伺ったところコード3と返答があったので、一概にレベル違いのものを提供しているわけではないと思います。
介護士も咽が多い、飲み込みが悪いとなると食形態の変更を申し出ますが、どの食形態でも一口量が多いです。量に気をつけて欲しいと伝えますが、なかなか改善は見られず…状態が落ち着かないとまた食事変更という形です。

やはり病院と同じ食形態を施設でも設定するべきでしょうか。誤嚥性肺炎再発は食形態の問題なのでしょうか。

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