嚥下困難な方への食事の「あんかけ食」について

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2012/11/10 13:16:54

私は、特養(ユニット型)に勤務する管理栄養士です。

当施設では、何種類か食事形態がありますが、現在の食事形態では、嚥下しにくい方へ「あん」をかけて提供する「あんかけ食」があります。
その「あん」について少し悩んでいます。

以前は、献立が和食の時は、和風あん、洋食の時は、洋風あん、中華の時は、中華あんと片栗粉で作ったあんを厨房で作って、ユニットへ上げていました。

しかし、粘度がゆるい等の意見があり、現在、粘度調整は、現場のユニットでつけてもらうことにし、厨房からは、粘度をつけていない調味料を合わせたものをユニットへ上げ、ユニットで片栗粉ではなく、増粘剤を使って粘度をつけてもらっています。
ですが、味の面からすると当然、増粘剤より片栗粉を使用した「あん」の方が美味しいと思いますし、ユニット職員によっては、増粘剤の使用量を多く使用し過ぎて、逆に粘度の強い「あん」になってしまうといった状況になる場合があり、再度、検討し、厨房で、本来の美味しい「あん」を作った方が良いと考えています。

何か良い方法でされている方がいらっしゃいましたら教えていただけたら嬉しいです。

また、美味しい「あん」の作り方があれば教えて下さい。
よろしくお願い致します。

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