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みんなのQ&A(回答)

回答

透析関連のおすすめ本なら「透析食について語ろう」のホームページで 紹介をしています。 時間があれば覗いていただけると嬉しいです。 栄養指導は知識も重要ですが、経験も必要です。 始めから完璧な栄養指導は出来ませんから、失敗も未来の糧になります。 栄養学だけではなく、高齢な方に合わせられる知識も重要です。

2017/09/10
回答

大事な確認事項を忘れています。 CRP(C反応性タンパク)です。 ステロイドは自己免疫疾患を治療する薬です。 入院するほどの重症=体中に炎症が出ている 体に炎症がある=CRPが上昇しているはずです CRPと総タンパク、アルブミンは反対の動きをします。 CRPが高ければ総タンパク、アルブミンは低下します。 CRPが高い状態ではエネルギー、タンパク質を付加しても総タンパク、アルブミン は上昇しません(体の修復に使われているためです)。 入院中にCRPは改善すると思われますが、アルブミンが上昇するタイミングは 少し遅れます。退院前にある程度低いことは仕方がないかもしれません。 結論として、入院中は食べられれば必要量より少し多めに設定し、CRPが改善 して数日後に判断して修正するしかないと思います。 入院中に治したい気持ちは分からなくもないですが、この場合は経過を見ながら 修正を続けることが重要だと思います。

2017/08/18
回答

上部消化管(胃、十二指腸)出血を疑いましょう。 貧血はありませんか? まずは便潜血がないか調べてはどうでしょう。

2016/03/07
回答

「透析食について語ろう」というサイトを運営しています。 よかったら参考にしてみてください。

2016/02/17
回答

初めまして。たれすぎパンダといいます。 透析患者さんはリン、カリウム、塩分制限があります。 ナトリウムは塩分制限が出来ればそれ程問題になりません。 「透析食について語ろう」というホームページを作成しています。 よかったらこちらも参考にしてもらえればと思います。 質問も出来る場所がありますので利用してください。 透析患者さんも治療以外は好きなことや趣味を持つことをお勧めします。 50年前ならば生きられない命を有意義に使用してもらいたいです。

2016/01/24
回答

久々に書き込みします(^_^) 栄養状態を見るとき、尿素窒素(BUN)、カリウム、リン、アルブミン、 ヘモグロビン(Hb)、ヘマトクリット(Ht)以外ではnPCR(タンパク異化率)、 総タンパク(TP)を総合的に見ています。 クレアチニン(Cr)は筋肉量に影響を受けるため、ほぼ意識しません。 ドライウエイト(DW)60kgで中1日8kgは尋常じゃないですね^_^; 心不全を起こしてもおかしくないレベルです。 推定塩分摂取量が約33g/日になります。 まずはどこで塩分が多いか理解してもらうしかありません。 「透析食について語ろう」というホームページを参考にしてもらえれば 幸いです。

2015/12/14
回答

透析患者さんと聞いて久々に投稿します。 血液透析(HD)後のドライウエイト(DW)が28kgということなので 高齢で小さな患者さんと考えました。 最初は脱水を考えましたが、Na約135のため脱水というよりやや薄まり気味。 アルブミン(Alb)が4.0のためタンパク異化によるカリウム上昇は考えにくい。 クレアチニン(Cr)が低いのに血中尿素窒素(BUN)が高すぎる。 リンの数値が分かりませんが、リン4.0前後ならば消化管出血を疑います。 この場合、ここ数か月のヘモグロビン(Hb)またはヘマトクリット(Ht)の 低下がないか確認します。 下血は目視でしょうか? 胃や十二指腸などの上部消化管出血の場合、便が黒く なることはありますが、目視で分からないこともあります。 この場合は便潜血の検査で出血の程度が分かります(胃カメラの前に)。 元々、小さい患者さんはカリウムが高くなりやすいです。 なぜなら、カリウムは細胞内に多く、細胞外に少ないミネラルですが、 透析患者さんは食事により細胞外のカリウムが多くなります。 普通なら尿よりカリウムを輩出しますが、これが出来ないため透析患者さんの 体内では細胞内にカリウムを取り込み、水素を出して高カリウムを防ぐことを 自然に行います(水素が細胞外に出るので血液が酸性に傾くアシドーシスに なります)。 小さい患者さんは体の全細胞が少ないため細胞内に貯める能力が少なく、同じ量の カリウムを摂取しても高くなりやすいです。 肥満の患者さんはリンは上がりやすいものの、痩せている人よりカリウムを 多く摂取しているのにカリウムが上がらない理由はここにあります(貯蔵する 細胞が多いため)。 もちろん便秘も高カリウムの原因ですが、摂取量からここまでカリウムを上げる だろうかと考えてしまいます。 薬代の件ですが、透析患者さんは障害者認定を受けており、薬代を含めて毎月 支払う治療費は決まっています。高カリウムが続く場合はケイキサレートなど カリウムを下げる薬を服用することも検討します(ただしカリウムを下げる薬は 便秘を起こしやすいため、この患者さんの場合は慎重投与です)。 考えられる原因を1つずつ確認して、真の原因を見つけてください。

2014/04/13
回答

検査結果から考えると腎障害によるネフローゼ(蛋白尿)によるものと 考えられます。 アルブミン値が書いてありませんが、2.5以下なら確実にネフローゼに よる浮腫です(ただしCRP(炎症反応)に要注意)。 糖尿病の悪化による腎障害、ネフローゼ、透析前に浮腫になることは よくあります。 カロリー制限より、適度なカロリー、低たんぱく食、塩分7g以下に 変更すべきだと思います。 ただ今回の場合、特養の高齢者なので様々な合併症をかかえている こともあるので単純な判断が難しいです。 勉強不足を言い訳にせず、医師に教えてもらうなど積極的に行動を 起こしましょう。

2013/07/17
回答

同じ専門学校、埼玉県民ですね(^_^) 是非今後も頑張ってもらいたいです。 自分は、ほとんどの本をそごう大宮店8階にある三省堂で購入して います。 東口のロフトの中にジュンク堂がありますが、医学、看護系の 専門書は三省堂のほうが多いと思います。 メディカ出版の本をお勧めすることが多いので、三省堂に行けば ほとんど揃えることが出来ますよ。 東京にはもっと大きい本屋がありますが、電車賃を出すくらいなら ネットで購入したほうが安いです。 三省堂はポイントカードを作れば1%の還元があります(^_^) 本屋は好みもあるので色々なところに出かけてみてください。

2013/01/03
回答

現在発売されているメディカ出版「ニュートリションケア」 12月号をお薦めします。 胃ろうや腸ろう患者の栄養管理が特集です。 人に聞くことは簡単ですが、自己投資をして学習することも 大切だと思います。

2012/11/30
回答

おしごとQ&Aに書き込みするのは久々です。 普段は透析施設で栄養指導をしています。 皆さんの回答にやや偏りがあるので自分の考えを書かせてもらいます。 まず記載の透析患者さんは何故貧血なのでしょう? 透析患者さんは腎臓が悪いので造血ホルモンであるエリスロポエチン を作ることがほとんど出来ません。 そのために造血ホルモンを透析後に入れている患者さんが多いですが、 その量が足りなくては食事での改善は難しいです。 その他の原因として 1、エネルギーまたはタンパク不足(両方の場合もあり) 2、体内の鉄不足   (これはフェリチンやT-SATで確認できます) 3、炎症反応(CRP)が高く、血液がエネルギーに使われる   (この場合は炎症反応を下げることが先決です) 4、消化管出血や痔などで出血している   (この場合は検査や治療が優先です) このように原因をきちんとつかまないと明確な対策は打てません。 まずは医師に何故貧血を起こしているのか確認しましょう。 1のエネルギータンパク不足の場合はエリスロポエチン製剤を増やすと 共に栄養状態を改善させると一気に貧血は改善します。 2に関しては、フェジンなどの鉄材を透析後に入れることが最善の 方法ですが、栄養状態が悪いと意味がないので食事は重要です。 どうしても鉄分を食事で補いたい時は、あさりの水煮缶詰、血合いの 多い魚(ぶりやサケなど)を選ぶように言うこともありますが、効果は 証明されていないので参考程度まで。 低リンで鉄分の多い食品は非常に少ないことは事実です。 気になったのは 透析患者の貧血改善=食事では出来ないと考えている人がいることです。 栄養状態を改善すれば貧血が改善される患者さんはいますので、 患者の栄養状態を改善させることは我々の仕事です。 原因に対する改善策をさらに勉強してもらいたいと思います。 相談者さんも今回はよい勉強になると思いますので、医師など他の スタッフとの相談、そして何より患者さん自身との会話を大切に してもらいたいと思います。

2012/08/16
回答

誰もお勧めしていないので書かせてもらいます。 栄養士の本で勉強が出来て、分かりやすい本といえば メディカ出版の「ニュートリションケア」です。 最初は2か月に1回の出版でしたが、昨年より月刊誌になりました。 この雑誌は他にも「糖尿病ケア」や「透析ケア」など様々な種類が 出ており、好きなジャンルやほしいものだけ購入しても良いと 思われます。 1冊1890円なのでやや高めと思われますが、年1回勉強会に参加する よりも毎月読み続けたほうが、よほど勉強になります。 大きい書店ならば必ず置いてあるので1度中身を見ることをお勧め します。 ちなみに定期購読するとお得になります(^_^) 今まで色々な本を探し歩いて出てきた結論なので期待は裏切りません。 自分はメディカ出版の本や雑誌を皆さんにお勧めしますが、 決して出版社からの回し者ではありません^_^; 自己投資は未来の自分に必ず帰ってきますので、出来る範囲で 惜しまないようにしましょう。 もし透析食について勉強したい場合は、過去にある 「透析食について語ろう」を参考にしてみてください。

2012/06/22
回答

久々に投稿させてもらいます。 透析患者さんが透析中や透析後にお腹が空くということは 珍しいことではありません。 なぜなら透析患者さんは、透析中だけでなく普段も基礎代謝が 高くなっています。自分の記憶の中では2~3割増だったと 記憶しています(これは確認願います)。 透析中ならまだしも、透析していないときも基礎代謝が高く なる謎はいまだに分かりませんが、この内容を読んだときに 自分の疑問が解けたことを覚えています。 透析には我々に分からないことがまだたくさんあるようです。 ちなみに透析後に体調が悪くなる原因は 1、透析による血圧低下   ただし血圧低下には、動脈硬化、除水量が多すぎる、   心機能が悪いなど多くの原因があります 2、ドライウエイト(DW)がきつすぎる この2つが大きな原因ですが、患者さんにより他にも 色々な原因があります。

2011/10/20
回答

あえて皆さんに反論したいと思います。 管理栄養士の合格率は約30%。国家試験としてはほどほどに 難しい試験ですが、この資格を取っても転職に有利にならない 今の状況があるのは、管理栄養士を取得している我々の責任も あると思われます。 要するに管理栄養士のレベルが低く、国会議員が少ないなど 複合的な原因があります。 もちろん経験がない管理栄養士の転職が難しいことは自分も 経験しておりある程度は理解しているつもりです。 採用後の教育制度が十分でないなど企業にも一因があります。 管理栄養士を取得するにはかなりの努力が必要です。 その人間を否定するような軽はずみな失言も慎むべきだと 思われます。 転職がうまくいかないときはストレスが溜まると思われますが 人生の中では忍耐が必要なときもあります。 今はくさらず、反省点がある場合は、次回にむけて修正を行う 時間も必要です。 管理栄養士が社会で必要とされる日がくるまで我々の努力の 日々が重要です。 ちなみに自分は今の職場に入るときに、面接で嘘をついたことも あります。「嘘も方便」です。ただし、入職後は努力を続けて いますので今後も努力を続けてください。

2011/08/03
回答

冷静に考えてみましょう。 150cm DW38.3kg(BMI17.0) 痩せすぎなのでDWが多少上がる分には問題ないと思われ、 1日1600kcalならば体重増加が続くでしょう。 ナトリウム(Na)が正常値ならば体重1kg増えるのに塩分 8.2gが必要なので 中1日1.5~2.0kgは塩分1日6.15~8.2g 中2日3kgとして塩分1日8.2g 入院しているとはいえ24時間患者さんを監視することは出来ない ので原因としては 1、隠れて塩分を摂取している 2、塩分は守られているが、水分を摂りすぎている   Naの数値を見れば簡単に分かります   Na130以下は水中毒の可能性あり   ゾピクールによる口渇も考えられる 患者さんが100%本当のことを言うとは限らないという 考えを持ちながら再確認していきましょう。 体重増加については%で書いてありますが、体の小さい患者さんの 場合は中1日3%以下、中2日5%以下は当てはまりません。 %が使えるのは標準体重前後の患者さんに目安として使う程度 です。 %よりも塩分摂取量で考えましょう。 検査結果で気になるのは、体格が小さいわりに尿素窒素(BUN) が高すぎることです。透析を導入して間もないようにも見えま せんし(尿量0なので)、なぜでしょうか? 透析効率が悪い? 少し気になります。

2011/07/15
回答

まゆさんは勉強熱心ですね。 CCr30未満はガイドラインではステージ4にあたり 高度腎不全の状態です。 まずヘモグロビン(Hb)についてですが、腎臓から赤血球を 産生するエリスロポエチンというホルモンの分泌が低下する ために腎不全が進行すると貧血になりやすくなります。 Hbは基本的には低下しやすいのでもう1度本を確認して みてください。 現在では透析前の貧血にもエリスロポエチンを皮下注射(月1回 程度)して貧血の進行を抑えることが出来ます。 カリウム(K)、リン(P)は腎臓から排出しにくくなる ために高くなりやすくなります(食事内容にも影響を受ける)。 体内においてカルシウム(Ca)とリンは一定の濃度を保とう とします。ゆえに血液中にCaが多くなればPを低下させる 方向へCaが低くなればPを上げる方向へ体は反応します。 Pが高くなればCaを減らすようにしますので、Caは低下 するのが一般的ですが、CaもPも尿からの排出量が多いので 腎機能が低下しすぎると調整が難しくなります。 Pが高くなるとCaが低くなることは一般的な考え方ですが 腎機能の個人差もあるので全ての人に当てはまるとは限り ません。 さらにPが高くなると副甲状腺ホルモンが過剰に排出され、 副甲状腺ホルモンは血液中のCaを上げる作用があります。 このように文章にすると一般的なことしか書けませんが、 実際に患者さんのデータを見ると全て文章の通りにはいかない ことが多いので気をつけましょう。 足立先生の本はとても参考になりますので、基本的な考え方を 学ぶ参考書とすることをお勧めします。 特殊な患者さんを見るときも基本的な考え方はとても重要です。

2011/06/28
回答

非常に難しい症例ですね まず糖尿病(DM)食は正解だと思われます。 肝硬変は進行にもよりますが、アルブミン低値やアンモニア 上昇は肝機能障害のためある程度は仕方ないかもしれません。 肝機能が悪い場合、タンパク質を落としても結果が得られない 可能性があります。肝機能を再生させるためにはタンパク質が 必要なので判断が非常に難しいと思われます。 CRP(炎症反応)はどうなのでしょうか? この数値だけでは判断が非常に難しいですし、患者さん 自身を見て判断することも重要だと思われます。

2011/06/23
回答

確かに病気を判断するのは医師なので、我々は検査結果から 現状を判断し、今後の改善を目指すことが重要です。 ただし、検査結果からある程度の判断が必要ですが・・・ 自分が専門学校時代に先生より紹介され、今でもバイブルの ような存在の本があるので紹介します。 検査結果を判断する能力をつけるには 足立香代子先生の 「検査値に基づいた栄養指導」  ※去年改訂されているとは知りませんでした 「検査値に基づいた栄養指導症例集」 です。 この2冊を購入すると5000円以上かかりますが、 自分は10年以上利用しているので安いものです。 大きい本屋に行くと置いてありますので一度中身を確認して 気に入れば購入してみてください。

2011/06/22
回答

普通に考えると、この患者さんはCRP(炎症反応)が高く ありませんか? 褥瘡によりCRPが上昇している場合は、いくらタンパク質を 付加してもアルブミンは上昇せず、逆に腎臓に対して負担を かけているだけです。 もう一度、血液検査を確認しましょう。 アルブミンとCRPのことをさらに詳しく知りたい場合は、 メディカ出版から出ているニュートリションケアに連載 されているNST回診日誌を参考にしてみてください。

2011/06/21
回答

この掲示板を利用していただいた皆様へ まずは今日行われた調理実習の報告をしたいと思います。 2年半ぶりに行いましたが、何とかスムーズに終わり一安心です。 いつもの仕事と違い疲れますが、参加していただいた患者さんなどが 喜んでもらえるとこちらも嬉しくなります。 今後も趣向を変えながら色々と試していこうと思います。 皆さんもご存知かもしれませんが、Foodishがリニューアルするにあたり この掲示板が「栄養士の知恵袋」に移動すると共に新しい書き込みが 出来なくなります(今までの閲覧は出来るようです)。 新規に掲示板を作っても1ヶ月しか書き込みが出来なくなるようです。 最近は透析食自体の書き込みがほとんどないので「透析食について語ろう」 という掲示板は閉鎖しようと考えています。 始めた当初はどうなるかと思いましたが、皆さんのご協力もあり地道に続ける ことができました。皆さんには感謝しております。 この掲示板は閉鎖しますが、いつでも見ることができるようなので透析食に 困ったときは参考にしてもらえればと思います。 自分も道に迷ったときは原点に戻りたいと思います(^_^) 今後は透析患者さんのデータから栄養士版の症例検討会が出来るような 掲示板を作成しようか検討しています。 あと1日しかありませんが、皆様からのご意見があれば聞かせてください。 1年2ヶ月という短い時間でしたが、皆さん本当にありがとうございました。

2011/06/05
回答

この話が本当ならば・・・ この医師はガイドラインを理解しているのか心配です。 病院または医師独自の考え方があるのかもしれませんが・・・ CRPが予想より低いですが、アルブミンや尿素窒素は低いのでカリウム付加 よりタンパク付加の方が正解だと思われます。 心配なのは、DW72.6kg、尿量1リットル程度なのに体重増加が多いことです。 ナトリウムは正常値なので塩分をどこから摂取しているのでしょう? お茶だけを飲んでいる場合はナトリウムが低下すると思われます。 この辺も確認が必要と思われます。

2011/05/30
回答

早めの原因追求を ようちゃんさんの患者さんですが、カリウム付加の前に原因追求が必要です。 現在の問題点としては 1、全体的な低栄養(中~重度の貧血) 2、高カルシウム血症(補正カルシウム11.7) カリウムは結腸からも排出されるので、下痢が激しくなると排出が多くなり 低カリウムの原因になります。 入院時は下痢、発熱による炎症反応(CRP)の上昇により、低アルブミン、 低ヘモグロビン(ヘマトクリット)が起きていたものと思われます。 栄養状態を回復するには、まず炎症反応を低下させるしかありません。 カリウムやリンだけでなく炎症反応の動きを注目しましょう。 高カルシウムの治療はしているのでしょうか? 現状ではカルタンやロカルトロール(オキサロール)などは禁止です。 副甲状腺ホルモン(インタクトPTHまたはホールPTH)の確認も必要です。 多尿ならば腎性尿崩症も考えられます。この場合脱水を起こしやすいですが ナトリウム濃度は問題ありません。 高カルシウムの原因として悪性腫瘍も否定できません。 体重増加が5%以上とのことですが、ドライウエイト(DW)40kg以下の 患者さんの場合、中2日で5%以下はほぼ不可能です(1日の塩分 摂取量5.4g以下)。 入院中に体重増加が多いということは、食事以外に何かを食べている 以外は考えにくいので原因を探しましょう。 とにかくこの患者さんの場合、カリウム付加も重要かもしれませんが その前に何故この状況が起きているかの原因を追求し、早めに原因を 取り除くことが重要だと思います。

2011/05/29
回答

薬について 皆さんの施設でも中外製薬が製造しているリン吸着剤レナジェルを使用している と思われますが、今回の震災で中外製薬の製造工場が被災し、在庫ももうすぐ なくなるようです。 緊急手段として、海外で使用されているものを輸入して対応するようですが、 以下のような違いがあります。 現在のレナジェルは1錠250mgですが、輸入品は1錠800mgまたは 400mgになります。 薬を多く飲んでいる人は、少なくなるので良いと思われがちですが、 今でもレナジェル1錠は大きめな薬ですが、さらに大きくなるので高齢な 患者さんは飲めるか心配なところがあります(この薬は粉砕禁止)。 当院では来月から切り替えるようですが、皆さんの施設でも切り替える 可能性があると思われるので、服用量の確認は必要です。 レナジェルからカルタンやホスレノールに代える施設も注意が必要です。 中外製薬からパンフレットが出ていますので確認してください。 分からない場合は薬剤師さんに聞きましょう。

2011/05/26
回答

自分ならば・・・ まず乳製品を疑います。 牛乳はタンパク質が少ないわりにリンが多く、さらに食事時間以外に摂ることが 多い食品です(間食時はリン吸着剤を飲んでいない)。 今日は、牛乳は飲んでいないもののアイスクリームを食べていた患者さんが いました。意外にアイスは牛乳から作られていることを気付かない患者さんも います。もちろんヨーグルト、チーズの確認も必要です。 次は薬の服用量の確認です。 自分ではカルタン500mg=ホスレノール250mgと同様の効果と考えています。 カルタン500mg2錠飲んでいたのに、ホスレノール250mg1錠の変更の場合は 同じ食事をしていてもリンが上がる可能性は考えられます。 この他にホスレノールは粉々に噛み潰してから飲まないと効果が落ちることが あるので絶対に確認しましょう(あまり噛まずに飲む患者さんを何人か見ています)。 腹部レントゲンを撮るとホスレノールの中のランタン(金属元素)が写るので 確認が出来るのですが、実際は難しいです。 この他の確認事項としては、副甲状腺ホルモンの数値です(インタクトPTHまたは ホールPTH)です。ビタミンDがすでに処方されているということは、副甲状腺 ホルモンの数値が高い可能性があります。ただし、この数値は個人差がとても 大きく、どこまで上がればリンが上がるということは簡単に言えません。 過去の流れを見て、高いときにリンが高くないか確認が必要です。 自分の場合、原因がつかめない患者さんのためにリン(カリウム)チェック表を 作成しました(読んでた資料に良いものがあり、少し手を加えました)。 リンやカリウムの高い食材を書き並べ、最近食べる量が増えたものはないかを 確認してもらいます。 患者さんには悪いですが、食事量の患者さんの感覚ほど当てにならない ものはないと感じています。 最後に健康食品やサプリメントも確認してください。

2011/05/26
回答

なかなか判断が難しいですが・・・ 具体的な検査結果の数値が書かれていないので難しいですが、 低カリウムの原因は次の2つによるものが大部分です。 1、カリウムの摂取不足(食事からのカリウム摂取が少ない) 2、カリウムが必要以上に体外へ排出される(利尿剤の影響など) 1の場合は、普段の食事調査をすればすぐ分かりますが、入院中の 患者さんの場合は、食べた量を確認すればある程度カリウム摂取量が 判断できると思います。 ナトリウムがそこそこ高く、薄まっているというのは数値だと130程度の ことでしょうか? もしこのくらいなら見かけ上の低カリウムもあります。 2の場合は、透析を導入して間もない患者さんに出やすいです。 尿量を確認して必要があれば利尿剤を減らすしかありません。 今回の場合、医師より食事で何とかしてほしいと言われているようなので こちらの可能性は低いかもしれません。 いずれにせよ低カリウムは不整脈による心不全を引き起こしやすいので まずは原因を追究することが先決です。 入院しても体重増加が多い場合は、隠れて何かを飲んでいる証拠なので 病棟の看護師さんや介護員さんなどに確認しましょう。 お茶ならまだ良いですが、お酒の場合は依存症などの治療が必要になる 可能性もあります。 まずは原因探しをしてみましょう。

2011/05/22
回答

悲しい現実です 体重増加が少ないのに血圧が下がる→患者さんのせいにする→昇圧剤など 薬を増やす→患者さんのストレスが増える、まさに悪循環です。 ただし、患者さんが隠れて間食などをして体重が増えている場合は 患者さんにも責任があります。 透析患者さんは毎回透析中に医師による回診があり、必要に応じてドライ ウエイト(DW)の変更が行われないと本当はいけません。 病院(クリニック)により透析中に医師不在、医師がいても専門外の医師で 透析のことが分からないという施設もあるようです。 これは一部の病院と信じていますが、透析医療にはこのような悲しい現実が あることも事実です。 ただし自分もこのような環境がある治療スタッフの一員であるのであまり強い ことは言えないかもしれません。 医師がダメならスタッフが患者さんを支えるという意気込みがなくてはいけない かもしれません。 今回は透析食から少し離れてしまいましたが、いつでも透析食の質問を お待ちしています。

2011/05/17
回答

書き忘れました 糖尿病性腎症から透析を受けている患者さんの場合、血管の動脈硬化が あまりにも進んでいると透析後半に特に血圧が下がりやすくなります。 本来なら血管から水を引くと細胞外の水分が血管の中に入りやすくなり ますが、動脈硬化が進んでいると血管の中に水が入りにくくなります。 特に糖尿病性腎症で高齢な患者さんは透析途中から透析後に血圧の 低下が起きやすくなります。 これを防ぐには、透析間の体重増加を出来るだけ少なくするしかありません。 塩分制限をきちんと守ることが重要です。 塩分制限が守られており、体重増加が少ない状態で透析をした次の日の 血圧があまりにも低い場合は、食事よりも透析条件の見直しが必要だと 思われます。

2011/05/16
回答

可哀想な患者さん(よくあるパターンです) 血液検査や体重増加のデータがないので詳しいことは言えませんが、 この状況からすると、ドライウエイト(DW:設定体重)がきつすぎる可能性が 高いです。本当に1日7g以下の塩分制限が保たれていれば、体重増加は ほとんど変わりないので、中2日以外の体重増加は問題ないはずです。 考え方として50kgの患者さんがいて、食事からのカロリー摂取が少し多くなり 実際の体重が51kgまで太ったとします。しかしDWがそのままだと毎回1kg 余分に体内から水を引くので、体内水分が少なくなる、その結果血管内の 水分も少なくなるので血圧が低下するという状況です。 血圧を上げる薬としてリズミック、メトリジン、ドプスなどが使われることが多い ですが、どの薬も効果に時間があるので、飲んでから時間が経過していると 意味がないです(リズミックは2~3時間後に最大効果が出るので、透析前、 透析途中に使うのが普通です)。 とりあえず施設内でカロリー過剰になっていないか確認し、もし多ければ少し 減らして体重が増えないようにしましょう。 健康な人でも毎日同じ時間に体重を量ると違うことがほとんどです。 1人の人間の設定体重がいつも同じと考えることが間違いの元です。 患者さんの体重が適正か確認するためには、レントゲンによる心胸比、 心臓超音波(心エコー)、抗利尿ホルモンなどの検査をし、的確に判断 出来る、医師の技量が必要です。 バイトのクリニック医師ばかりのクリニックは要注意です。 もう1度、透析施設との連携が必要と思われますが、こちらが透析のことを 詳しく知らないと施設側のいいなりになり、最終的には患者さんが一番迷惑 するので頑張ってもらいたいです。

2011/05/15
回答

前回は返事が出来ず申し訳ありません 遅れましたが、新しい掲示板で返事をさせていただきます。 ご指摘のとおり、実物大そのまんま料理(材料)カードは交換表に 対応しておりませんので、自分で計算し、使いやすくするしかありません。 メリットとしては 種類が多い 持ち運びに便利(フードモデルではこの量は無理です) 限りなく実物に近いので患者さんに分かりやすい デメリットとしては 集団指導で使用する場合は裏にマグネットシールなどを自分で 貼り付けて使用しなくてはいけない(素材は紙なので)。 小さいものもあるので、なくさないように気をつけなくてはいけない どんな媒体でもメリット、デメリットがありますが、トッキーさんの言うとおり 金額以上の価値はあると思います。 媒体が生きるも死ぬも使い方次第だと思いますので、有意義に使うことが 重要だと思います。

2011/05/12
回答

久々の書き込み しばらく新しい質問もなく、ご無沙汰してしまいました。 当院の調理実習は予想より参加人数が少なく苦戦しています(^_^;) 高齢で送迎ありの患者さんが多く、当日は送迎がないことも苦戦の 一因かもしれませんが、患者さん自身や家族が透析食に対する関心が 薄れているようにも感じ、よくない傾向が見られます。 透析をしていれば大丈夫ではなく、日々の自己管理が一番重要なことが 世間だけでなく、患者自身も意識低下しています。 透析患者さんを相手にしている皆さんはどのように感じていますか? 今月号のニュートリションケアに調理実習ではなく、選択タイプの内容に 変更した施設が掲載されていましたが、当院も検討すべきではないかと 考え始めてもいます。 皆さんも何か意見がありましたら書き込み願います。 透析食についての質問はいつでもお待ちしています。 新人さんでつまづいている方がいましたら気軽に書き込んでください。

2011/05/12

みんなのQ&A(コメント)

コメント

個人的な感想ですが、突発性難聴や顔面神経麻痺で入院する人を見たことが ありません。入院するほどならばCRPを確認しながら治療の効果を見なくて よいのかなと考えてしまいます。 透析患者さんにもステロイド治療をしている人がいますが、薬物治療をして いてもCRPの変動は予想がつきません。 あとステロイド治療をすると血糖が上昇するなど色々な副作用が出ることが あるため全身的な経過観察が必要です。

2017/08/21
コメント

他の方の返事に腎臓、肝臓の数値がひどいと書かれていますが、腎不全が 進行していれば1日1500mg以下のカリウム制限をしても高カリウムに なりやすいです。 尿素窒素、クレアチニンの数値はどの程度なのでしょうか? 食事量は少ないですが、塩分制限がないため意外にカリウム摂取量が多い 可能性も考えられます。

2016/03/10
コメント

ここまで専門的な質問はありません。 過去の掲示板も参考にしてみてください。

2016/02/19
コメント

みっこ♪さんいつもありがとうございます(^_^) これからもホームページの充実に頑張ります。 ayumuさん凄い患者さんがいらっしゃいますね^_^;

2015/12/16
コメント

コメントありがとうございます。 3年以上前の掲示板を参考にしてもらえるなんてありがたいです。 新しいホームページにも是非参加してください。 知り合いにも紹介してもらえるとありがたいです。

2014/09/12
コメント

コメントありがとうございます。 是非ホームページに来てください。 掲示板の質問にも参加していただければと思います。

2014/09/10
コメント

コメントありがとうございます。 今後も参考にしていただければと思います。 透析は難しいと思わず、皆さんで勉強できればと思います。 今後もよろしくお願いします。

2014/09/10
コメント

こちらでは1つの掲示板が30日しか使えないもので・・・。 長く続けたいと考えています。

2014/09/10
コメント

コメントありがとうございます。 630円で95%の喫食率は非常に高いですね。 皆さんの努力が実を結んでいると思われます。 高齢化などに負けず、これからも頑張ってください。 うちは値段も安く、内容も頑張っていますが喫食率は80%台と 思われます。 これからも頑張っていきたいと思います。

2013/02/01
コメント

ご協力ありがとうございます。 うちの場合、患者さんからは材料費程度しかもらっていないので 委託に払う固定費(月100万以上)が完全に赤字です。 これでも続けられるのですから、何だかんだ言って透析治療は 儲かるシステムになっているようですね。

2013/01/15
コメント

ご協力ありがとうございます。 正直なところ、1食1000円以上もらわないと食事で採算を取る ことが出来ないのでサービスの1つのようですね。 我々の能力不足を少し感じてしまう現状です。

2013/01/14
コメント

コメントありがとうございます。 現在自分で調べられる範囲で調査も続けています。

2013/01/13
コメント

うれしい書き込みありがとうございます。 「透析食について語ろう」のたれすぎパンダです。 掲示板を終了してから1年以上経ちますが、まだ参考にしてくれる かたがいるとは思いませんでした。 エイチエになる前の掲示板ですが、これからも皆さんの参考に なればと思います。 透析食だけでなく透析関係は日々進歩しているので、新しい掲示板 をと考えることがありますが、現在のサイトでは難しいかなと考え てしまい動けないというより動かない状態です。 時々書き込みをすることはありますが、皆さんの期待に応えられず 申し訳ない気持ちになるときもあります。 透析に関する質問を見つけた場合は、なるべく書き込むように したいと思っていますので、これからもよろしくお願いします。

2012/12/08
コメント

自分も中外製薬さんにはお世話になってます。 埼玉では大宮ソニックで年4回自治医大の田部井教授が勉強会を 開いており参加させていただいています。 大宮営業所の勉強会も時々参加させて頂いてます。 東京には3月頃の腎不全フォーラムには行きますが、その他の参加は ほとんどない状態です。 月2、3回の勉強会参加はすごいですね。 自分はまだ勉強不足です^_^; 確かに独学は限界があるので、勉強会はなるべく参加したいと考えて います。 今年は10月にケアマネの試験を受けるので仕事とのバランスを 考えていますが、両立は難しいですね。 頑張っている人との交流は自分にも刺激になるので今後もよろしく お願いします。

2012/09/06
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初めまして。 意外なコメントが入っていたのでビックリしました。 3人で1000人とは恐ろしい。 自分は現場が委託で1人栄養士です。 患者は約120名いますが、実際に栄養指導をするのは 月25~30名です。 イノさんはかなり頑張っているようですね。 職場を改善して働きやすくすることは大切だと思います。 話がそれてしまいましたが、課題ですか・・・ 仕事をミスなくこなすことが重要ですが、患者さんに分かりやすい 資料を作り、少しでも患者さん自身が自分の状態を理解して もらえることを重視しています。 理想としては、各施設で別々に作るのではなく、分野ごとに 栄養士がまとまり作成し、年々改善される状態が一番効率が 良いと思います。 目標は大きく、日本一頼りになる栄養士です(^_^) 困ったら「この人に聞けば大丈夫」と言われるくらいになれれば 最高です。 1人栄養士だと横のつながりが少なく、最近は栄養士会に入った ほうがいいかなと考え始めました。だたし栄養士会は都道府県 単位なので同じ分野の人が集まる場所があるとさらに面白そうです。 イノさんの施設はどのように新しい情報を仕入れていますか? 自分はメディカ出版の「透析ケア」や「ニュートリションケア」などで 独学になってしまいます。

2012/09/05
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書き込みありがとうございます。 自分も万歩計を持ち始めたときは1日2000歩前後でした^_^; その時の中性脂肪が300以上 走り始めたら1分ももたないなど散々でした。 こんな自分でも走れるようになりましたから大丈夫です。 焦らず、ゆっくり続けてみてください。 走り始めることができたら週2~3回の練習で十分です。 自分もようやく筋肉が戻りつつあるので、少しずつ練習を再開 しようと考えています。 みんなで日本を元気にしていきましょう。

2012/03/07
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書き込みありがとうございます。 気付くのが遅くなり申し訳ありません。 北海道にもランナーがいることを知り、とても心強いです。 ぜひ今後もマラソンを続けていただきたいです。 皆さんで走る楽しみを広げていきましょう。

2012/03/07
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書き込みありがとうございます。 まさかベテランのアーユル・あざみ様から返事をいただけるとは 思いませんでした。 マラソンは走る人、観る人など色々な楽しみかたがありますね。 今週末は女の熱き戦いがあり楽しみにしています。 男子マラソンのオリンピック代表の行方も分かりません。 自分は埼玉出身なのでもちろん川内選手の大ファンです。 ぜひオリンピックに出てもらいたい。 「透析食について語ろう」の掲示板を止めてから、しばらく マラソンの練習に集中していましたが、そろそろ透析の掲示板を 始めなくてはと思いつつ、迷っています。 今後もよろしくお願い致します。

2012/03/06
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書き込みありがとうございます。 何でもそうですが、目標がないと長続きしないと思います。 ぜひ5キロ、10キロでも良いので大会にエントリーして練習する ことをお勧めします。 「RUNNET」というサイトで全国のマラソン大会を調べられますので 自分に合うものを探してみてください。 このサイトは、自分の練習日記を書き込むことも出来るので自分の がんばり度を確認しながらモチベーションを上げましょう。 自分の住んでいる場所で今年11月に第1回マラソン大会が開かれます。 10キロなので仮装して出場することを考えてます。 早く走れないので楽しむことも良さそうです。 ぜひ走る楽しみをみんなで伝えていきましょう。

2012/03/05
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書き込みありがとうございます。 いくつになってもマラソンを続けられるというのは素晴らしいです。 ぜひ見習わせていただきます。 自分も40歳を超えて初フルマラソンを走りました。 年齢よりもやる気があれば、いつからでも始められると思います。 一緒に走れる仲間がいるのは羨ましいです。 周りに声をかけても無理と言われることが多いです(T_T) 今後もマラソン人口が増えることを期待しています。

2012/03/05
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書き込みありがとうございます。 同性だけにきっかけに興味を持ちました(^_^) 栄養士でこんなにガチに走っている人がいるとは思いませんでした。 今後は練習などのアドバイスをいただきたいです。 自分も走り始めてから3kg痩せて、体が丈夫になりました。 1番驚いたのは、足の筋肉がこんなにつくんだというほど太く 感じることです(こんなことを書くと女性のランナーが減りそう)。 今まで出た大会でお勧めの大会がありましたら書き込みお願いします。

2012/03/03
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早速の書き込みありがとうございます。 早朝マラソンとはすごいですね。 自分は仕事後か休日でした。 ぜひ試験が終わったらまた走り始めてください。 あのスッキリ感は走った人にしか分かりません(^_^)

2012/03/03
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あと1日になってしましました。 回答が中途半端になりそうなのが残念です。 この掲示板を運営していて感じたことは、全国にやる気のある 栄養士がたくさんいたことが一番嬉しかったです。 ただし、地域的なまとまりがなく力が出し切れていないところが とても残念です。 栄養士だけでなく医療系は地域のまとまりが少なく、今後は 全国的に同レベルの医療や栄養指導が必要と思われます。 今月のニュートリションケアは嚥下食の地域的な連携が紹介 されており、今後の勉強になります。 透析関係の方も参考になると思います。 最後までメディカ出版の回し者みたいですね(^_^;) 今後も何かをしたいと考えているので、機会があれば 皆さんの協力をお願いします。

2011/07/05
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最初に挟まれていた紙のことです。 我々が塩分の話をするときの単位はgですが、医師は人にも よりますが、mEq(ミリイクイバレントと読みます)で話す 人もいるようなので 塩分1g=17mEqと覚えておくと良いと思います。 塩分6gは約100mEqになります。 うちは小さなクリニックなので使ったことがありません(^_^)

2011/07/01
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こういう患者さんはうちのクリニックにもいますが、原因を きちんと追求してあげることが重要です。 カリウムとリンの両方が高い場合、2種類の考え方があります。 1、肉、魚などのタンパク源の過剰摂取 2、タンパク源は適正だが、カリウム、リンの多い食品を   摂取している 判断の仕方としては尿素窒素(BUN)と尿酸(UN)が重要です。 BUN、UN共に以前の良いときより上昇していれば1の状態です。 BUN、UNが以前と変わらない状態ならば2の状態です。 1の場合はタンパク源の減量、2の場合はどこに高い食材が 隠れているのか見つけなくてはいけないので患者さんに対する 対応が変化します。 リンが高い患者さんの場合は間食に要注意です。 食事の時はリン吸着剤を飲んでいることが多いですが、間食時は 飲まない患者さんが多いです。 間食の中にもリンが多いものはたくさんあります。 食事の時の薬も確認が必要です。 早めに原因をつかんで対応していきましょう。

2011/07/01
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自分も本を確認しましたが、確かにHbは上昇すると書かれて いました。ただし、前後の文章の流れからするとHbではなく クレアチニン(Cr)の誤植と思われます。 この本は他にもナトリウムの単位に誤植があるなど確認が おろそかな部分がありますが、とても勉強になる本です。 自分が読んだときはHbの誤植には気付きませんでした(^_^;) これからも色々な勉強をしてください。 以前「透析食について語ろう」という掲示板を運営しており 自分だけでなく多くの人の知識が満載されているので、もし 透析食のことを勉強したい場合は参考にしてください。 途中にお勧め書籍も紹介しています。

2011/07/01
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最近は皆さんから過剰に評価されすぎです。 栄養士は人数が多いものの社会から評価が低いのが現状です。 評価を上げるには1人1人の能力を少しでも上げ、全体的な 底上げを行うしかありません。 折角この様な場所を与えてもらえたのですから、これからも 皆さんで勉強し合えると良いと考えています。 この掲示板の難点は、掲示板主が返事を書いても書き込み ランクが上に上がらず、新しい書き込みがないとトップページ から消えてしまうことです。 いつでも気軽に見られる掲示板を目指したいのですが・・・ いい方法を検討中です。

2011/06/22
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連絡ありがとうございます。 透析医学会には、いつか行ってみたいと考えていますが いまだに参加したことがないのが現実です(^_^;) 管理栄養士がその他の職種とは失礼と共に我々の力がまだ 足りないことを示してくれる現実です。 サイトがリニューアルされてから今まで書き込みをしませんでした。 新しい掲示板を期待していた方には申し訳ありません。 今のところサイト自体が使いにくい、分かりにくい、掲示板主の 書き込みが大変などの理由で新しいことを始めませんでした。 今度は「透析について何でも語ろう」という掲示板を検討して いますが、今の状態では始めにくいという感じです。 もう少し様子を見て、機会があれば始めたいと思います。 皆さんはリニューアルされてどう感じているのでしょう?

2011/06/21

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プロフィール

たれすぎパンダ

  • [性別] 男性
  • [保有資格] 管理栄養士
  • [上記以外の資格] 介護支援専門員、日商簿記、FP
  • [都道府県] 埼玉県
  • [現在の職場] 病院・クリニック
  • [過去経験のある職場]
    病院・クリニック
  • [実務経験年数] 20年以上
  • [自己紹介]
    現在埼玉のクリニックにて働いています。 みなさんと色々な情報交換が出来ればと思っています。