はじめまして、特養勤務です。
デイサービスの利用者で透析をされている方がおられます。
その方は、塩分制限、カリウム制限があるため、汁物・漬物はなし、生野菜・生果物は提供禁止という対応です(療養食がないため、個別対応という形をとっています)。
その方は、さつまいもが提供禁止です。理由は以前、うちの施設で焼き芋を食べたあとに倒れ、救急搬送され、その時担当した医師がさつまいもじゃないかと言ったからだそうです。
本当に焼き芋が原因だったかどうかは不明です。
たまにさつまいもご飯が献立で出るときがあるのですが、その時に、その方だけ白ご飯にして欲しいとの要望がデイサービスの職員からきます。
さつまいもご飯の日は厨房ではさつまいもを入れて炊き込むので、白飯は用意していません。
さつまいもがカリウムが多いことは理解できますし、カリウム制限があることもわかります。
しかし、さつまいもご飯にわずかに入っているさつまいもを制限する必要があるかどうかがよくわかりません。
デイサービスの職員にカリウム制限があるのであればその値を教えて欲しいと伝えましたが、わからないとのこと。
在宅で生活されており、透析用?腎臓病用?の宅配弁当を召し上がっているそうです。
献立にカリウム値を記載し、極端にカリウムが多くないのであれば問題ないのではないか、と相談しましたが理解してもらえませんでした。
うちはもともと、個別対応が多く、厨房はパンク寸前でした。個別対応を見直し、根拠が不明瞭なものは対応しないこととし、ようやくすっきりしてきたところでした。
施設長も、「根拠が不明瞭だから対応しなくて良い」とはおっしゃっていますが、デイサービスの職員は、さつまいもが出れば「交換して」と厨房に持ってくる始末。
ちなみに私は特養の栄養士で、デイサービスは別の事業所ですが同じ厨房から食事を作っているからということで、デイサービスの食事も管理しています。
毎日出るわけでもないさつまいもをそこまで神経質に代替する必要があるのでしょうか。在宅で生活されている方なので、正直、うちの食事以外で何を食べているかもわからない状態なのに・・・と思ってしまいます。
私自身、経験も少なく、さつまいも禁忌というのを耳にしたことがなかった為、戸惑っています。
またこれを皮切りに色々な個別対応が出てきても厨房の負担になってしまいます。
主治医がいるのであれば、主治医から意見書のようなものを頂いたほうが厨房も納得がいくかなと思うのですが・・・。
もちろん利用者さんが1番なので、利用者様の病態として必要であるのであれば、さつまいもも代替すべきだとは思いますが、そうなるとさつまいも以外に栗ご飯や、その他Kが多い食品や、Kが溶出している可能性のある煮込み料理などは良いのか?と疑問が残ります。
アドバイス頂けると嬉しいです。
また、さつまいもを提供するということが間違っている場合はご指摘頂きたいです。宜しくお願いします。長々と失礼しました。
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