思春期病棟 カルシウムの付加について

回答:1件閲覧数:2387
2014/06/06 15:52:18

お疲れ様です。

私は、精神科病院に勤めている栄養士です。
当院には、病床数は少ないのですが、思春期病棟があります。

思春期病棟には、成人の方も入院される場合があるのですが、当然、中学生、高校生くらいの年の10代の子が入院しています。

しかし、当院の入院患者さんは、30代~50代の方が多く、常食は2000kcalに設定しており、給与栄養量のカルシウムの値も700mg以下となっています。(去年1年間の平均が677mgでした)

日本人の食事摂取基準では、10歳~29歳までの男性の推奨量はそれ以上ですし、女性でも、12~14歳は、それ以上となっています。
(12~14歳の男性だと、推奨量は1000mgで、現状の給食だと、300mgほど足りないです。)

朝食の牛乳をカルシウム強化の牛乳を使うなどして、現在の栄養量なのですが、思春期の患者さんのカルシウム量が足りていない状況です。
(牛乳嫌いで他の飲料で代替している人は、もっと少ないカルシウムしか摂れていません。)

以前から、そのことが気になっていたのですが、検討段階で、ストップしてしまい、対策をとれずにいます。
短期入院なら良いと思うのですが、1年近く入院する方もいるので、何か、手を打たなければと思っています。

必要量の多い性別、年代の子にカルシウムの多い品を1品追加したりしたらどうかという案がありますが、
当院は、ほとんどの方が、ホールで、みんなと一緒に食事をしており、一緒に食事をしている人が、1品多かったり、すると、周りの人の反応が気になります。
成人の方でも発達障害の方などいらっしゃり、説明も難しいかなぁと思います。

また、カルシウムの多い食材も限られており、同じようなメニューがプラス1品でつくことになるのも、患者さんが飽きがこないか、心配です。


そこで、同じような悩みがあるところで、どのような対策をされているか、知恵をお借りしたく、質問しました。

成人の患者さんが多いが、思春期病棟があるところでは、カルシウムの付加など、どのような工夫をされているでしょうか??
どうぞ、よろしくお願いいたします。

0
拍手する

※こちらの質問は投稿から30日を経過したため、回答の受付は終了しました

1人が回答し、0人が拍手をしています。

1/1ページ

同じカテゴリの新着の質問