特養で施設側の管理栄養士をしています。
職員が入居者に頼まれた食べ物を用意することについて質問させてください。
入居者から「○○を食べたい」と言われ、家族が用意できない時は職員が可能な範囲で調達しています。
その際、食べ物に関しては衛生的理由から「何かあった時に責任のありかを明確にする」ということで
1、基本は出前をとる。
2、賞味期限・消費期限がはっきりと設定されているものを買う。
3、大手スーパーなど衛生管理がきちんとなされている店から買う。
4、店から施設まで持って帰る間の温度管理を徹底する。
というルールを作っています。
上の4についてです。
たまに「刺身を食べたい」という入居者がいるのですが、前任者の時は「持って帰ってくる間に何かあったら(腐ったら)責任とれない」という理由で、近所のスーパーから職員が刺身などを買ってくることは禁止されていました。
しかし、私の個人的な意見としては、保冷剤を入れたクーラーボックスに入れて持って帰ってくるという方法でOKにしたいです。
買いに行く前にご家族に「ご本人の希望があって刺身を用意したいのですが、生ものなので食中毒が心配です。施設として出来るのは買ったらクーラーボックスにいれて持ち帰り、すぐに召し上がっていただくことが限界ですが、このような方法でご用意させていただいてよろしいですか?」
という形で了解を得れば、万が一食中毒になったとしても施設とご家族の間でトラブルにならないと思うのですが、、、。
私の考えが甘いのでしょうか?
皆様のご意見をきかせてください。
また、「こういう方法もあるよ」というアイデアなどありましたら教えていただけると幸いです。
長文失礼しました。
よろしくお願いいたします。
ちなみに、コンビニスイーツやケーキ屋のケーキ、プッチンプリンなどの冷蔵既製品はOKされています。
刺身がダメでケーキがOKな理由は、保存料が使われているか、食品そのものの腐敗の早さが違うこと、刺身は寿司を出前することができるがケーキは出前がないからしょうがなく、といった点からだと自分なりに解釈しています。
また、常温で売られている惣菜やコンビニのレジ横のホットスナック類(コロッケ等)は、買った当日に電子レンジでアツアツにしてから食べるという条件でOKにしています。
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