病院での配膳チェック・誤配膳を防止するために

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2019/02/09 01:16:48

お疲れ様です。いつも参考にさせていただいてます。

私は半年前に転職し、現在約500床の急性期病院で給食の管理を行っています。
直営の非常勤管理栄養士です。
ここにくるまでに直営の特養で3年、委託会社で病院配属(約400床の急性期病院)で半年の経験があります。ほぼ厨房業務をしていました。

現在の職場での給食管理体制について疑問があり、質問させていただきました。


転職して一番衝撃だったこと
配膳車を出す前の配膳チェックの方法です。
今までの経験上、配膳チェックは全ての患者様のお食事を食札と照らし合わせ、完璧な状態に仕上げるものだと思っていましたが。。。
現在の病院では、アレルギー・特別な食事調整等で個別対応のある患者様しか配膳チェックされていません。
配膳チェックしている患者様の食事も全て見ているわけでもなく、個別対応の対象になるものしか見ていない(小鉢だけ、メインだけのような感じで)という現状です。

食数管理は非常勤の仕事で、常勤はノータッチ、配膳チェックのみ常勤の管理栄養士の仕事になってます。

積み込み忘れ防止のための対策としては、食数担当が数を指示し、その数どおりに盛り付け、積み込みを行い、数が合わなかった場合は見直して乗っていないところ、間違えて乗せてしまってるところを探す。
積み込みは基本的にパートさんがされていることが多く、調理師さんも手伝ったりしています。栄養士はノータッチです。

異物混入の防止対策としては、調理中や盛り付け時の目視のみで、盛り付け後ふたをしめればそれからチェックの目はほぼなし。
盛り付けも基本的にパートさんの仕事です。


こんな体制なので、誤配膳もとても多くて。。。
乗せ忘れ・間違いの連絡は2,3日に1件は必ずある印象で、異物混入も髪の毛やビニール片などが多いですが、転職して一番驚いたのは小松菜の煮浸しから1.5センチ角くらいのホースの切れ端が発見されたことです。。。
下処理で使ってたもの(葉物を切るときに機械にかけて水を流しながら切るため)らしいですが。。。

今までこんなに誤配膳が起こるようなところにいたこともないですし、もし誤配膳があったときって、患者様に何かなかったとしても私は青ざめるくらい焦るんですけど、そんな様子もなくて。
小さな誤配膳が大きな事故に繋がる危険性をどこにいっても厳しく指導されてきて、配膳チェックの仕事の必要性や責任を痛感してきた分、ここでのギャップが大きいです。
配膳チェックを削るという感覚が理解できません。

また、食事の提供に至るまで、食数担当者が食数や個別対応にもれがないか等、とても気を付けてチェックしてから厨房に指示を出してますが、もしここで間違いや抜けが生じた場合、誰にも気付かれずに誤配膳になる可能性が高く、食数担当の責任が重すぎるなと感じています。
食数担当は3人(全員非常勤)で、毎日1人で担当します。
自分が担当になる日は、1日の全食事の責任が自分にかかってくるようなイメージで(考えすぎかもですが)、非常勤なのにこんなに責任の重い仕事をしないといけないのかと思って怖いですし嫌になります。。。


常勤の管理栄養士さんはたくさんの入院患者様の栄養管理や入院・外来の栄養指導等、とても忙しいのはわかりますし、いつも遅くまで残業されてるのも知ってます。
でも、給食のことはこっちに任せきりと言いますか、常勤の管理栄養士がこんなに給食に関わってこないものかと不思議で。

どこもこんなかんじなんですかねえ。。。今まで自分が働いてきた環境と違いすぎて毎日もやもやしてイライラしてます。。。

長文、わかりづらい文章で申し訳ありませんでした。
読んでいただいてありがとうございました。

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