昨年12月から開所5年目の特養に勤務していますが、全く入所者様の栄養に関われず、モヤモヤとした状態で過ごしています。
現状は、
・経口補水液の使用不可
嘱託医の許可が下りなかった。「そんな物飲まして何の意味があんの?水でいんだよ!水で!」と言われた。熱発時もお茶しか飲ませない。
・高栄養補助食品の使用不可
これも嘱託医の許可が下りず。「何も意味がない。普通のご飯食べてりゃいんだよ。食べなくなったら老衰なんだから。」と言われた。
・下剤の乱用
質より量の排便確認。水様便、泥状便でも200g位出ないと-1日でラキソ、座薬、浣腸を使用し、嘔吐があれば「便がたまっている」と使用。食事量・水分量が低下し2割しか摂取出来ていない場合でも使用。脱水、体重減少、低栄養の方が多い。
・服薬の調整がない
薬を減らすことは無し。増える一方で入所者様は副作用を抱えている。
・定期健診で異常数値でも検査をしない
血液検査で異常があっても何もしない。救急搬送され退院時に病院からの指示がない限り食事療法が出来ない。
(余談ですが、嘱託医は総蛋白が低値の人に「たんぱく質を多く摂取するように」とプロテインの提供を言ってきた。ビックリして「えっ!?」としか言えず…。提供はしていませんが。)
まだまだ色々な問題がありますが、何とか入所者様の笑顔と食事介助(摂食・嚥下に関しては自分なりに勉強してきた)で気持ちをつないでいる状態ですが、脱水で搬送されたり、やせ細って活力がなくなっていく方に栄養課として何も出来ない苛立ちが日々続いている中で、少しでも打開策があればと思い投稿させて頂きました。皆様の知恵をお貸しください。
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