11月14日の世界糖尿病デーに向けて
面白い記事があったので共有します。
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糖尿病の夫をもつ妻(40~69歳)216名を対象に、「夫の糖尿病に関する意識調査」を実施しました。
約7割の人が「夫の糖尿病治療に協力している」と回答。
夫の糖尿病治療に対して、妻が協力しているかを尋ねたところ、協力していると回答した人は70%でした。
また、夫婦の就業状況でさらにみると、共働きをしている妻で、82%と最も高い結果となりました。
妻が治療に協力している夫のほうが、糖尿病治療に前向き
夫の糖尿病に対する取り組み状況について尋ねたところ、妻が夫の治療に協力していると回答した夫のほうが、「薬をちゃんと飲んでいる」、「食事を気にしている」、「糖尿病を気にして生活している」という項目において、該当すると回答した割合が高い結果となりました。夫の糖尿病治療に対する取り組みには、妻の協力が関係あると言えそうです。
夫の治療に協力していない理由のトップは、「言っても聞かないので」
夫の糖尿病治療に協力していないと回答した人にその理由を確認したところ、最も多かったのが「言っても聞かないので」となりました。妻は協力したくても、夫の態度により協力することを諦めていることが伺えます。
Q夫の糖尿病治療に協力していない理由【抜粋】
・何を言っても聞かないから、好きなようにさせている (46歳)
・本人が糖尿病ではないと言い張るガンコものなので協力する気にもなれない(48歳)
・状況を教えてもらえないので、何が必要なのか良くわからない(54歳)
・自宅での食事には気をつけているが外食が多く、その内容については関与できない。 (62歳)
世界糖尿病デーの認知率は10%
世界糖尿病デーがあることを知っているか尋ねたところ、「知っている」と回答した人は12%にとどまった。糖尿病の正しい知識の普及のためにも、患者さんだけでなく、周囲の人への認知率も上げていくことが望まれます。
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言っても聞かない・・・
これすごくわかりますね。
言うは易く行うは難し。
ご家族の協力なしに改善は難しいということを
両人に知って頂けるよう
お話するのも栄養士の仕事ですね(^^)
夫の糖尿病に関する妻の意識調査
財経新聞
http://www.zaikei.co.jp/releases/73396/
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