家族からの差し入れ品の管理について

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2013/07/30 15:08:47

初めて質問させていただきます。29床のユニット型特養で働いている者です。

先日、理事長から「入居者の口に入る物はすべて栄養士管理なのだから、家族からの差し入れの佃煮類やお菓子に関しても栄養士が全て管理すべきだ」と言われました。

現在は、家族が差し入れを持ってきた際には、施設職員が確認してから本人へ渡す(家族と一緒に食べる)もしくは預かるという形をとっており、介護職員で判断が難しければ栄養士もしくは看護師に相談となっています。(こっそり食べさせている家族もいますが… 。)
出す量は介護職員の裁量となっていますが、血圧の高い方や体重コントロールの必要な方、認知症で提供方法に注意の必要な方への提供に関しては、看護職員やケアマネ等と相談し、本人の欲しがるままにあげないよう介護職員に指示を出しています。入居者本人にも、「血圧があがっちゃいますよ」、「せっかく減った体重が増えちゃいますよ」という風に話はしています。

このようにしていることは理事長にも報告したのですが、どうやらそういったことではなく、「エネルギー量が何だかんだと言うならば、差し入れに関しても栄養士が預かり管理し、栄養士が提供するべきではないのか。毎日サンタクロースのように袋を担いで配ればいいじゃないか」と言っています。

私としては、施設から提供している食事(朝昼夕15時のおやつ)はもちろん管理すべきとは思うのですが、差し入れに関しては本人の楽しみの部分が大きいので、特養においてそこまで管理するべきなのかという疑問もあります。また、栄養士は1人なので休みの日には差し入れの提供はしないのかという声もあります。ケアマネや相談員もそのような管理の仕方は聞いたことが無いと言っています。

皆様の施設では差し入れに関してどのような運用をしていますか?また、栄養士がすべて管理している施設の方っていらっしゃいますか?
長文・乱文申し訳ありません

〈追記〉
先日、各ユニットで預かっていた食品をすべて栄養士の机の周りに置き「管理できていない、預かっている食品の1つ1つの出納も管理するべきだ」という事と、上記の発言がありました。
別の日に理事長から話を聞いた介護職員によると、「もし、差し入れ品で事故(食中毒など〉が起きた時に責任が取れない。家族からなぜこれ(差し入れの品)を提供したんだと訴えられた時に身を守れるような体制が必要」と言っていたそうで…。

面会時の差し入れについては事故防止の面から、生ものは禁止や窒息の恐れのある物も禁止といった書面を送付・掲示してはあるのですが、まだ何か足りていない事があるのでしょうか…。

さらなる長文、申し訳ありません。

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