仕事は大きく二つに分けることが出来ます。
見える仕事と見えない仕事です。
それと作業と仕事の違いです。
見える仕事は評価を受けますが
見えない仕事は評価を受けません。
与えられた仕事は仕事ではありません。
それは作業です。
自分が考え提案したプレゼンを実行したものを実行して結果を出したのが仕事です。
病院の職員は特殊です。
ほとんどの職種が有資格者で専門職だからです。
通常の会社のサラリーマンとだいぶ違います。
サラリーマンは結果を出すことが重要ですが
病院の職員は結果を求めている職員は少ないし
売上やコストについてサラリーマンのように
毎週朝会で報告も追及もないからです。
サラリーマンは仕事の目標がはっきりしていますし
仕事内容がわかりやすいですが
病院の他職種の仕事の中で栄養課の仕事は
ほとんどスタッフが食事提供と言うでしょう。
医療の現場では医師、看護師が重要で
その他のスタッフの重要性は人数の問題でしょう。
特に栄養課の仕事はわからないスタッフが多いです。
食事提供と栄養管理と栄養指導くらい。
これだけでは見える仕事にはなりません。
食事提供では患者様の嗜好に合わせて好き嫌いを100%対応
病棟別に料理やおやつのバイキングの実施、数種類のカレーバイキング
病棟別の季節のお弁当の実施。
OT活動やデイケア活動のサポート
お楽しみ料理教室。治療食料理教室、健康セミナー、ダイエット教室など
職員食のバイキングやデイケア利用者による職員食や喫茶の提供
数字で経営者に栄養課の評価を得るために
特別食加算の割合や一カ月の金額や
特食加算の請求もれの対策や対応を行っています。
私は今の病院300床・老健100床で勤続3年くらいです。
入職した時はトップに言われました。
権限の委譲はありません。
全てトップにお伺いを立てて行ってくださいでした。
しかし現在は栄養課にかかわることは私が決めれるようになりました。
権限が委譲されました。
ようは見える仕事が大事ですよ。
作業でない仕事です。
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