今日職場で珍しく政治の話題で持ちきりになりました。
その話題とは“TPP 賛成か、反対か?”という内容について。一人の栄養士さんがすごく勉強していて、
初め無関心だった後輩も、段々と熱くなってディスカッションに参加していました
TPPとは、皆さん知ってらっしゃる通り
「環太平洋経済連鎖協定」と訳される自由貿易のことですね
日本がTPPに参加すれば
自給率が40%から14%以下になるとも言われています。
何より心配されている点は
食品添加物、残留農薬・放射線汚染、遺伝子組み換え食品や、トランス酸食品、残留農薬・放射線汚染など、
食品の安全性の点で多々問題が残されているのいうことです
海外の製品を安く買うことが出来、
食費は安くなるとも言われていますが。。。
栄養士の中では同じ思いでスーパーでお金を払っている方がいると思いますが
私は国産を買うことはある意味
「安全」を買っているんだと思い、安い輸入品を横目に
選んでいる自分がいます。
最近やっと日本で定着してきている
「作った人の顔が見える野菜・畜産物」などの
傾向は輸入品には皆無となるかもしれません。
あと国内の農家が圧迫されるおそれもあります。
後輩はまだ若いのですが
「栄養士の今後勉強することって変わってきますか?」
と聞いていました。
皆さん栄養士としては食に関心の高い方ばかりだと思いますが、正直日本がTPPに参入した後
『食』はどう動くと思いますか?
栄養士の立場から、気づくことがあれば教えて下さい。
よろしくお願いします!
今日この題材を持ってきた栄養士の子が見たというサイトの文章を貼っておきます。
★(抜粋)
TPPに参加すると
日本国内の食品安全基準は他の協定加盟国と平準化される。この分野では総じて他国より食品の安全基準が厳しい日本が最も大きな影響を受ける。
今や日本では当たり前になっている、
食品の原産地表示の義務づけや残留農薬基準、
遺伝子組換え食品の表示義務、
食品添加物規定とその表示義務、
牛肉の全頭検査などは、いずれも安全な食品を求める消費者達の努力によって、時間をかけて確立されてきた、いわば日本社会の財産だと藤田氏は言う。
しかし、これらの基準が他国のものに平準化されると、
消費者は従来の食品を選ぶための基準を失うことになる。それはこうした基準を通じて日本の消費者と生産者との間に築かれてきた信頼関係をも破壊する。
マル激トーク・オン・ディマンド 第551回(2011年11月05日)TPPで食の安全は守れるのか
http://www.videonews.com/on-demand/551560/002132.php
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