今日、東京都の特別支援学校の給食を見学しました。とてもショックを受けました…
私は病院栄養士なので学校給食については詳しくないのですが、今日見たことがあまりにもショックでこれが日常茶飯事、当たり前のことなのかみなさんのご意見が伺いたいと思い、投稿します。
給食開始は12時。給食は食堂のテーブルに約100名分、ずらっとトレーの上に並べられていました。見学時刻は11時。すでに、果物、冷菜、主菜がのせられていて常温で蓋がされていません。
食堂は食事開始までは立ち入り禁止。しかし常温で約1時間も蓋がされていない状態の給食。
主食の米飯、粥は11時半には盛られ、それも蓋なし。
子どもたちは冷たくて固くなったごはんを文句も言わず食べていました。
摂食障害がある子供たちにとって、ただでさえ安全で衛生的な給食が提供されるべきなのに、冷めてかたくなったごはんが上手に食べられるわけがありません。
学校給食は提供時の温度の規定などはないのでしょうか?
特別支援学校は食形態の対応が大変なのはわかります。しかし、病院だってそれは同じでそれでも温度管理は徹底しています。
支援学校の管理栄養士に直接聞いたところ、「おっしゃるとおりなのですが、食形態の対応が大変で温冷配膳車なども買ってもらえず都が管理しているものなので学校にお願いしても買ってもらえない」とのこと。
でも蓋をするかしないかはそこの栄養士、調理師、洗浄スタッフの努力次第だと思います。
このようなことは特別支援学校では当たり前のことなのでしょうか。
私は何よりも、給食を楽しみにしている健常者の子どもと同じ障害児たちが1時間も蓋をされず常温で放置されたごはんを毎日食べているということが信じられません。
学校給食としてのアドバイスもあればお願いします。
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