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当施設のケースについて、アドバイスをいただきたく質問させていただきます。
ユニット型特養施設で勤務して2年目の管理栄養士です。
98歳女性・142cm・2月末現在35.6kg・BMI17.5です。
義歯装着し、米飯・普通食を召し上がっています。
喫食量は8割~全量。
移動は車いす(自走可能)ですが、立位可能であり食事や日中は椅子に移乗し座位を保つことが可能です。
H26年1月より徐々に体重減り、1年間で-3kgと減少傾向にあります。
食事の量は必要E量に合わせて提供していますが、前述のとおり喫食量は8割のことが多いです。
98歳の高齢なこともあり、「これ以上たべられません」とご自分で分量を決めており、はっきりと話されます。
ご飯・普通食を召し上がっており、おやつや嗜好品なども食べているため、栄養補助食品を提供することではないと思い、提供していません。
カンファレンス時に、ご本人のペースに合わせ、負担のない『楽しい食事』を提供出来るような支援をする方向性で多職種と検討しました。
ご家族は、高齢であることは理解していながらも、やはり体重減少するのは気がかりだと話されています。
ただ、この体重減少を知っておきながら、なにも栄養補助しないことは本当に良いのか・・・と迷ってしまいました。
栄養ケア計画書にも『現行のまま』でいくことも、どうなのか・・・
人は段々枯れていくことが『死』の方向性であると思いますが、何かアドバイスを頂ければと思います。
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