愚痴になってしまいます。
特養で管理栄養士をしています。
本日たまたま、朝食の食事介助の現場に参加させていただきました。ある介護員さんが『食べないようなら食事下げていいから!!』とおっしゃっているのを耳にし、その理由を知りたくて介護主任に相談したところ、『朝は忙しいんだよ!!食べられないときは延食で補食を提供しているからいいの!!』とピリピリした様子でした。でも厨房には朝食食べられなかったから補食(高カロリーゼリー等)を取りに来たことは1度もありません。
ここ半年くらい、状態が落ちているからというのを理由に朝食のみ高カロリーゼリー食の方が増えました。色んな職種の方に聞くと、朝食の時間がなく、ゼリー食にすれば午前9時過ぎ(日勤の仕事内)にあげられて、夜勤の仕事(朝食介助)が軽減されるから、という理由でした(確かにADLも低下し食事も取れない方も中にはいるのですが…)看護師が出勤したら食事させた方が誤えんに対応できるから、ともおっしゃっていました。
なんだかすっきりしなくて看護師にも相談しました。『確かに朝は忙しいからね』とおっしゃる方もいるし『特養はまともに食事とれなくてもしょうがない。水分さえ入っていれば点滴できるから、水分はちゃんといれてもらってる』という看護師さんも…
そんな程度のものですかね?食事って…
状態が落ちて食事が摂れないほどなら話はわかります。介護員の業務内容で食事が決まってしまうのは納得できません。えんげもしっかりしていて、むせ込みや痰がらみもないもなく、昼や夜はミキサー食が食べられるのに朝だけはゼリー食…まあ、確実にカロリーが入るからと言われてしまうと、納得してしまうときもあるのですが…
体重測定も月に1回、血液検査も年2回、昼食夕食は各エリアを回って食事状況も確認しています。低栄養だろうが貧血だろうが体重が減少していようが食欲があろうが、カンファレンスでどれだけ訴えても、『歳だから』『嘔吐したら困るから』としかいわれず…
手が空いたら利用者と話をしたり、将棋をしたり、お手玉したり、絵を書いたり…仲良くなればなるほど、出来るだけ美味しくて、食べなれたものを…と試行錯誤して献立を立てています。そんな努力も配膳する前に量が多いからと捨ててしまわれると…悲しくなってしまいました。
特養の管理栄養士の立場って難しいな、と思いながら毎日仕事しています。ちょっと頑張れる気がしなくてここに投稿させて頂きました。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。誤字があったらすいません(;_;)
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